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うちおいで。”逃げ”とはなにかって話です。


逃げてもいい。

そう言っても、キミは逃げられない。

もし、逃げたら。

もし、一度逃げてしまったら、もう、戻れないかもしれない。
以前の場所に。以前の自分に。

もし、外に出れなくなったら、
もし、家から出られなくなったら、
もし、部屋から出られなくなったら、
もし、布団から出られなくなったら。

そんな恐怖が頭をよぎる。

ならば、今耐えれば。
大丈夫。

そういうキミは、もう痛みを感じているのかいないのかもわからない。それほどに、キミを遠く感じる。


そもそも、どこに逃げたらいいというのか。
その場を去ることと、逃げることは同じなのだろうか。

行き着いた先が、布団の中では逃げたことになるのだろうか。
逃げても逃げても、どこまでも追いかけてきて、キミを苦しめる。

逃げてしまった自分を責め、逃げきれない自分を責め、布団のあたたかさがだんだん鬱陶しくなる。


だから、わたしはいつも通りいう。

うちおいで

ってね。


それはさ、逃げることでもないし、去ることでもない。
引きこもることでもないよ。

だって、うち、寺でも教会でもないし、自然豊かな森の中の静かな一軒家でもない。

高速道路が隣を走ってるし、中途半端に田舎で梨園が広がってるけど、農薬がバンバン巻かれてて風に乗ってくる。

来たことある人はわかると思うけどさ、ただの郊外の一軒家で。
家の中は、荒れたように洗濯物が山積みのこともあれば、お客さんが来ても気にしないで爆睡してる人がいたりする笑

いつもドタバタで、落ち着かない。トイレには鍵がかからないし、風呂まで続いてるから、まぁとにかく1人にはなれないね笑

でもそのうち、はじめてうちに来るのに、昼寝とかし始めるから不思議だ。

まぁ、うちの内情暴露はここまでにして、一緒にお茶でも飲んで、おいしいおやつを食べよう。

一旦休憩。一旦休戦。一旦武装解除。


でも、あまりにもうちはバタバタで、ひとりになれず、逆にストレスフルになったりもするから(主にわたしが)

そろそろ、そんな”うち”をつくろうと思う。

キミがいつ来てもいいように。
まだ出会っていないキミも来れるように。
ひとまず、キミがキミのやさしさを抱きしめられるように。


・・・


ということで、いつも危ない橋を補強してくれるみなさま。
一緒に渡ろうといってくれるみなさま。
食住はどうにかするから、思いっきりやれ!といってくれるみなさま(この言葉鵜呑みにするからね❤︎)
苦しくても、わたしを気遣ってくれる優しさと愛で溢れたキミたち

大感謝!!!



ケアをインフラにできるように、棚からぼたもちをキャッチできるように、アタクシ、しっかり瞬発力磨いておきます笑

違う違う、ぼた餅作れるように、パン捏ねつつ、あんこも炊くわ。

これまで通り、これまで以上に、わたしのケアもお願いします、みなさん笑

アンパンマンには、ジャムおじさんが必要で、ジャムおじさんにはバタコさんが必要で、バタコさんには名犬ちーずが必要でしょ。

https://kosodate-chiiku.com/jamozisan/



(ちなみに私は、もちろんジャムおじさんポジション狙ってます。パン焼きたいので。)


それじゃ、バイバイキーン!!!
愛を込めて。









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