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ニンニク臭い。ニンゲン臭い。

noteが書けなくなった。

嬉しいことに、私が書く文章を好きだと言ってくれる人や、感想を送ってくれる人も増えた。

最初にnoteを書いたのは、手術後だった。コロナ渦の入院は孤独との戦い。傷の痛さも、心の痛さも誰にも話すことができなくて、どんどん自分で孤独を深めていった。思い返せば、誰かに電話しても良かったのだけれど、その時の私は人に助けを求められるほど強くなかった。

それで、自分を励ますためにnoteを書き始めた。
誰のためでもなく自分のために。

インターネットの世界は、果てしなく広い。

それに気づいた時、不特定多数の人に、自分を曝け出すことに抵抗が出てきたの。まぁ、気づくの遅いんだけど笑
墓場まで持っていくような日記が渋谷のスクランブル交差点に落ちてて、みんなに回し読みされた的なそんな感じ笑 違うか

アカウント名も偽名にすればいいのに、律儀に本名にしちゃった笑
家族も公開しちゃった笑
こりゃ、情報リテラシーの勉強が圧倒的に足りないわ

それでも、私のnoteが意外なところで人を癒していることを知った。私の痛みや苦しみが、他の人の痛みに反響していく。そんな経験をさせてもらった。

私だって、いつもかっこいい人でありたい。

人から憧れる人でありたい。
だからキラキラしている時をインスタに載せるし、Facebookには自分の活動を載せる。どこそこで講演したとか、〇〇企画したとか、トビタテ受かったとか。夢とか希望とか未来地図とかも。

それでも、生身の人間としての自分は弱く、傷き、悩み、悲しみ、迷う。

生ニンニクが最強に臭うのと同じように、生身の人間は最強に人間臭い。
きっと、それでいい。

きっとみんなそれぞれに、人間臭く、いろんなものを抱えている。
弱さ、苦しみ、痛み、傷、妬み、恨み、嫌味、ひがみ、、、、

それでも、上手に調理して、その臭さを消してるんだと思うの。
だから、時々忘れちゃう。
目の前の人の隠し味にニンニクが入ってることを。

だから、あぁ何で自分だけこんなに弱いんだろ。とか、人生ハードモードとか色々思うけど、素敵に見えるあの人にも同じように人間臭さがあって、もしかしたらそれが深みを出しているのかもしれないってこと。あの人もきっとニンニクくさいってこと笑

みんなそれぞれに色々抱えている。
見せてないだけ。見えてないだけ。見ようとしていないだけ。

だから、公開日記にいつの日か後悔するかもしれないけど(多分、こういうところに笑)

生身の人間として、一貫性なんて全くなくて、カッコつけたい自分も、隠しきれない弱い自分も、全部このnoteに。

それで、私のnoteを読む人が私の人間臭さを見て、忘れかけてた人間臭さに気づけばそれでいい。
とか、「他者のために」感出しつつ、結局は自分のために書くんだろうなぁ笑
私はまだ、他の人を優先できるくらい余裕がありません!笑 
これも、人間臭さってことにしとこう👍


なんかニンニク以外にもっと綺麗な例えがあるはずなんだけど、いいの思いつかないから今回はこれで笑
いい例えが思いついた人は教えてください笑

ガーリックバターは正義。

以上。


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