ぼーっと見る「仮面ライダーウィザード」第2〜3話

(サムネがチンプイになるのを避ける図)

　ウィザードを見始めるにあたって、「チンプイがキツイ」みたいな前評判を結構見ていたんですよね。正直こんなに出番が早いと思ってなかったな〜。
というわけで今回のゲートはチンプイこと奈良瞬平。

第2話「魔法使いになりたい」

うーん早速前評判を理解してしまったぞ。これはまあまあ苦手な部類のキャラクターだな…！

　キッツ(素)
最近の子供たちは現実的だな〜というセリフと、単純なのにやたら派手な服装。劇中では子供達にバカにされてたけど、ライダーのメインターゲットであるお子様層から見ても(なんだコイツ)感すごいんじゃない？(メタ視点はよくない)
コミカルな演出も相まって、夢に取り残された人、みたいな印象をもった。晴人が割と精神が完成されてる感じあるし、今作の成長枠になるのかもなあ。うざい演技がめちゃくちゃ上手だと思う(小声)

　晴人の言動が基本的にだいぶチャらくされてるから忘れそうになるけど、まず間違いなく「生き残った責任」とかは感じているよね。コヨミも凛子に「魔法使いになりたいなんて言わないで」っていうシーンがあるけど、それはそうすぎるよな。大いなる力には大いなる責任が伴う。だからこその「魔法使いは俺一人でいい」なんだよな(アギトかな？)。その意図が本人(瞬平)に伝わるかどうかは別としても。

　スクショ下手くそ選手権開幕()
横に手を伸ばして変身するのがスタンダードだけど、こういうブレイドの畳みたいな演出もかっこよくていいね。

「人々を守りたいのは自分も同じ」と言い切る凛子。立場もあるけどここかっこよくて好き。(バディが警察なので実質仮面ライダードライブ)

そんな彼女を否定しない晴人(避難誘導とかしてもらえるしね)。そのマント防御にも使えるのか…

　序盤特有のバイク戦闘シーン。今作はアンダーワールドでドラゴンに乗る時にも出番があるから多いのかな？(CG班が死にそう)

　一方で、瞬平は雑魚ファントムに襲われた時に、なんと手から火が出てそれを追い払う。このシーンと次回予告でなんとなく展開が読めたなあ()
まあ最序盤だし仕組みがわかりやすいのは助かるけど、人を絶望させてくるやり方がエグくて引いちゃう…！

第3話「変身！生中継」

　自分の魔法能力が覚醒した！と考えた瞬平は、早速子供達に披露する(バカにされたこと根に持ってない？？)。そこに現れるテレビの人。アヤシイ！
まあテレビで紹介されたからこそ後々ファントムの正体がわかるわけだが…

　そして晴人と瞬平の再会。晴人は火が出るのは魔法ではなくファントムの仕込みだと説明するが、騙しているのは晴人だと決めつける瞬平。
これはまあお互いの主張わかるけど晴人が気に病むポイントだよなあ…

　そして今度は生放送で紹介するというオファー。ああここで火が出なくて絶望するんやろなあ…(これはさすがに晴人も気づいてたことなので…)
実際その通りになり、さらには自らが魔法と信じたその炎で、大切な絵本=希望(借り物だけど)を焼かれてしまう。

これはちょっと笑ってしまった。

　途中まではテレビでも戦闘が映されるが途中で切れてしまうシーン。ああ便利だな水晶…

　絶望した瞬平を救うべくエンゲージリングをつける晴人。相手が瞬平だからちょっとアレかもだけど、いい表現だよね。指輪の魔法使いっていうのを最大限生かそうとしてて好き。

　瞬平の夢を継いで、彼の希望になった晴人。瞬平は救われ、2人目の協力者となった…

　チンプイ、まあ確かに見ててキツイ部分多めのキャラだったけど(これからもなのかな)、思ってたよりはマシ(いやそうでもないか？)。これから次第かなあ…
どっちかっていうとコヨミがどんどん不機嫌になるのが見てて辛い。

　というか噂には聞いていたけど、しっかり2話完結なんだね。まあジオウもそうだったか…
ここからはそういうふうにまとめていこうかなあ。それでは。

画像出典:仮面ライダーウィザード　(C)2012 テレビ朝日・東映AG・東映