マガジンのカバー画像

少女主義宣言

186
少女とはなにか。少女であるとはどういうことか。 あらゆる時代と時間を超えた少女たちに捧げる少女論。 「不在の少女」を探して言葉の森に分け入る試みを始めよう。 ヘッダー:「偏る思… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

186回 マスコット・マスカット

かつてガラケーの時代に、携帯ストラップというものが一斉を風靡していた。ギャルと呼ばれた10…

185回 小さな愛のメロディ

 苦しい時悲しい時、どこからかアイツがやってくる。小さい羽をパタパタと一生懸命羽ばたかせ…

12日前

184回 指環物語

指輪(リング)を着けるのが好きだ。 もちろん職業柄、仕事中にはあまり着けることはできない…

2週間前

183回 高気圧ガール

上京すると途端に頭が痛くなる。 比喩ではなく、実際に頭痛が生じるのだ。 長い間これは東京に…

3週間前

182回 ホットロード

激辛の人気は根強い。 昨年の秋頃から第4次激辛ブームが始まったそうだ。インスタント食品やス…

1か月前

181回 君は10000ボルト

気温が上がり湿度も高くなってくると、ようやくあの恐怖から解放される。 油断させておいてい…

1か月前

180回 サニーサイドアップ

目玉焼きにソースをかけるか醤油をかけるかという議論が定期的に起こる。 もちろんケチャップをかけてもマヨネーズをかけても個人の勝手なのだが、なぜかソース派と醤油派は互いに譲らない。ソースも醤油も西と東やその土地の特徴によって細分化されるのだから、あまりこだわらなくてもと思うのだが。 同様に卵焼きについても、甘口派と辛口派にはっきりと二分されている。 概ね関東はどちらかというと甘く、関西は塩辛いという印象があるのだが、ことはそう簡単にはいかない。「甘い卵焼きなんて絶対食べない」

スキ
13

179回 くるみ割り人形

はじめてハワイ土産でもらったマカダミアナッツチョコレートを食べた時の感激は、今も忘れられ…

1か月前

178回 幻想バスルーム

風呂好きとまではいかないが、入浴はほぼ毎日している。 その際どんなに暑い日でも、必ず湯船…

2か月前

177回 白髪三千丈

父方の祖母は80歳を過ぎた頃から、それは見事な金髪になった。 もちろんブリーチしたとかでは…

2か月前

176回 大所高所

人生において、視力はずっと良い方であった。 かなりの歳になるまで両眼とも1.0〜1.5を維持し…

2か月前

175回 スカートの中の秘密

ロリィタファッションに欠かせないもの、それはパニエ。 スカートの下に仕込んでボリュームた…

2か月前

174回 ライナスのタオル

一般的によく使われるタオルには3種類ある。ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルだ。こ…

2か月前

173回 傷だらけの人生

空気が乾燥しているこの時期、ちょっと触れただけでも紙で手を切りやすい。鋭利な切り傷は小さくても痛く、手を洗うたびにしみてその存在を主張してくる。普通の絆創膏・バンドエイド・サビオといった、昔ながらの傷に貼る類のものは、濡らすと傷に触れるガーゼの部分に細菌が繁殖しやすく、感染のリスクが高くなるのであまり好きではない。 かといって何も貼らないでいると、周囲に発赤が生じたままで傷は閉じずいつまでも痛い。 この数十年で創傷治療のガイドラインは劇的に変化した。 私が子供だった昭和中頃

スキ
17