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【イヤイヤ期】部屋の明かりをつけるのがイヤ

イヤイヤ期のイヤイヤが発動した。
3歳のどぅーちゃんはイヤイヤ期真っ盛り。
イヤイヤが発動した時は何が嫌なのかを考えてみる。

夕方、日が暮れてくると部屋が暗くなってくる。そんな時は部屋の明かりをつける。
日々ごく当たり前のようにやっている行動をいつも通り行った結果大泣きをしたのだ。

「ダメェエエェェエェエエッェェ!!!」
「つけないでえぇぇええぇええーーー!!!」

そうか、今日は電気をつけたらイヤな日か。

「暗くて良く見えないからつけていい?」
「ダメエェェエエッェエエ!!!」

ダメとのこと。
イヤイヤの原因を叶えてあげられるものはなるべく叶えてあげたいと思っている。

諦めて暗い部屋のまま夜ごはんを用意する。
ガスコンロの明かりと小さなライトの明かりだけが許された。
流し台の上の蛍光灯はダメだった。

薄暗い部屋で食事をすることになった。
「ディズニーランドのカリブの海賊のレストランみたいだね!」
暖かみのあるオレンジ色の電球色に包まれ、雰囲気のあるレストランに早変わりだ。
カリブの海賊に乗ったことのないどぅーちゃんには何のことだかわからなかっただろが、
「ここはディズニーランド」と思えばワクワクしてくるではないか。
何事も考え方次第だ。

ごはんを食べ終わった後もしばらくは暗い部屋で過ごした。

眠いと言っているので布団の中に潜りお話をした。
「どうして電気つけるのイヤなんだろう?」
すると
「トンネルレストランだよ」
なんと私たちはトンネルの中のレストランにいるという設定だったのだ。
面白い発想だ。

発想は面白いんだけど、これを毎日されるのはキツいな…
「トンネルレストランやっても良いんだけど月に1回か2回にして欲しい。」とお願いしてみる。
その返事はニコニコと嬉しそうに人差し指を1本立てて
「1回だよ!」
月1回の意味がわかってるのかわかってないのかは不明だが、月1回でいいとのこと。
月1回ならまあいいか。
今月はもう行かないよ。

部屋の明かりをつけることがイヤな時期がいつまで続くかはわからないけれど、覚えてたらまた来月行こうね。
今度は泣かずにトンネルレストランへ行けるといいね。

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