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とりあえず走ろうは、やめよう。

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望月航介

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とりあえず走ろうは、やめよう。

前回記事 #11

部活動などが再開されるまでに、何に影響が出るか。

その影響が出ることを、活動停止前よりも良くするにはどうしたらいいか見てきました。

では、活動再開後はどうしたらいいのでしょうか。

とりあえず、走りますか?

身体がなまってますか?

いや、でもあれは落ちてないはずだから、走らなくてもいいような‥。仮に走るとしても、何のために走るのでしょう?ちょっとぼやけちゃいますよね。

大変な世の中で、いつ再開されるかまだわかりませんが、再開後のことも頭におきながら、今出来ることをやる他ないと思います。

では再開後、何をするのかと言うと

フィジカルテストです。

活動停止前に行っていたら、活動再開後にまた行えば、この活動停止中の変化がすぐわかります。

サッカーのプレー以外で、客観的に選手を評価するにはフィジカルテストが有効です。いや、フィジカルテストで、ある程度のサッカーの能力もわかると思います。

そもそも、フィジカルテストは客観的に現在のフィジカル能力を評価するだけでなく、日々のトレーニングの評価にもなります。トレーニングが効果的であれば、数字は良くなっているでしょう。悪ければ、トレーニングが良くない事が考えられます。戦術的な理解が進んでいても、それを遂行できる能力がなければ良いトレーニングとは言えませんよね。

5月にフィジカルテストをしたとして、次のテストが半年後、1年後であれば、トレーニングの確認も半年後、1年後になるわけです。

ちょっと長いですよね。

学校の定期テストはもっと短い間隔で行われます。

短い期間でテストをして、習熟度を図るわけですよね。かなり進んだ学校では定期テストを無くして毎日の小テストで評価するなんて学校もあるようです。要は毎日評価して、習熟度を測る、毎日のパフォーマンスをモニタリングしているわけです。学習指導要領なるものを。そのパフォーマンスによって授業の進め方、もしくは個別に補修などを行い授業の進め方を調整するわけですよね。(僕は教師ではないので、これが学校でやられているやり方かはわかりませんが。)

スポーツでもそれは大きくは変わらないと思っています。

フィジカルテストで何を見るかは非常に重要だと思います。
サッカーの動きに沿ったものである必要があります。


測定をしない理由づけ

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