もっちー/望月 航介

CLを目指して、トレーニングやゲームでのGPS、 RPE、光電管などを使用したフィジカ…

もっちー/望月 航介

CLを目指して、トレーニングやゲームでのGPS、 RPE、光電管などを使用したフィジカルテスト、映像分析などの客観的数字を参考にしながら、現場で見た主観と合わせて指導しています。https://note.com/pittockwriters

最近の記事

コロナウイルスによる活動停止の影響を可視化する(予告編)

4月7日。 日本で初めて緊急事態宣言が発令されました。 発令されたと言っても、2月末の休校要請や、都道府県別の対策の違いによって、活動を自粛せざるを得なかったり、自己判断で自粛したり、可能な限り練習のみ行ったり、全く影響を感じなかったが、ついに自粛を決定したり、一旦は自粛したけど制限付きで再会したりなどと色々な対応があったのではないでしょうか。 多くの方々が活動自粛、停止となった今、どんな影響があるのでしょうか。 一番大きなところでは、公式戦の目処が立っていない。それ

    • 2532,2295 4597,4125 これは、加速,減速の回数です。 先がインターハイ予選の5試合の合計。 後がインターハイ予選直近のリーグ戦5試合の合計。

      • This is the lifeline

        コロナウイルスの影響を受けている方々は少なからずいらっしゃるのでは無いでしょうか? 僕自身もその一人です。 僕は主にサッカーの指導をしているので、緊急事態宣言が出る大阪、兵庫で仕事を持っている身としては、活動の禁止もしくは自粛せざるを得ません。 これは仕方のない事です。 命を守る事が大切です。 全世界のサッカーが止まっている今 すごく心が貧しくなっているというか いつでも、どこでも行われているサッカーを見る事ができない今 言い表せない感情が込み上げています。

        • 試合の次の日はオフにしますか問題

          突然ですが皆さんは、1週間に1試合ある一般的なスケジュールとしたときに、試合の次の日をオフにしていますか? 僕はオフにしています。 最近ではサッカーのピリオダイゼーションも一般的になってきて、試合の次の日はリカバリートレーニングに使うなんてチームも増えてきていると思います。 昨年Jリーグで優勝争いしたF C東京や大学チャンピオンの明治大学もサッカーのピリオダイゼーション理論を取り入れていることで有名です。 僕もサッカーのピリオダイゼーションは参考にしています。 でも試

        コロナウイルスによる活動停止の影響を可視化する(予告編)

          1週間の負荷総量

          僕は練習を計画するにあたって、シーズン中の1週間の基本的なチーム平均負荷の総量を持っています。試合の日も含めています。 練習時間 440分くらいS R P E  2800くらい走行距離 34kmくらい加減速 400回くらい急加速 60回くらい わざわざ、くらいと表記したのは厳密にこの数字になるように設定しているわけではなく、チーム平均がおおよそこれくらいになるように設定しています。 多い選手もいれば、少ない選手もいます。 なぜ基準を設けるかと言うと、基準に対して大きく

          1週間の負荷総量

          Yo-Yo Testのフライングを考える

          あけましておめでとうございます。 ​今年はできる限り毎週記事を変えればと考えておりますので、お時間がある場合はちょっとのぞいて行って頂けたら嬉しいです。 目次 ・Yo-Yo TESTとは ・オールアウト ・僕なりの使い方 ・フライングが駄目なもう一つの側面 ・Yo-Yo TESTとは Yo-Yo TESTとは今更改めてご紹介するまでもなく、簡単に言うと球技スポーツの持久力、回復力を測定するためのテストですよね。陸上種目のように自分の一定のペースでずっと走るわけではなく、

          Yo-Yo Testのフライングを考える

          全てはピッチで速く動くために

          33.5 これは何の数字かと言うと、 2018-19シーズンのUEFA CLで記録したTop Speedランキングで5位にランクする時速33.5km/h。 わかりやすいイメージで言うとレアル・マドリードのギャレス・ベイルの時速33.8km/hの次の記録。 このとんでもないスピードを、高校生で、しかも選抜などには無縁の、いわゆるどこにでもいるような選手が出した。 これは、僕たちの指導哲学と計画的に積み上げたトレーニングの成果だと思う。(※チームスタッフの信頼とご尽力は

          全てはピッチで速く動くために

          サッカーでGPSを使うと見えなかったことが見えるようになるかも

          僕は試合や練習の時は出来るだけGPSを使うようにしています。 GPSを使えば、走行距離や、スピード、スプリント回数、加減速、トップスピードなど見た目では分からない情報を補完してくれます。 出てきたデータは色んな見方、解釈が出来ます。 走行距離は火曜日の練習ではこうやってコントロールしてなどはまたの機会に‥ 今日お伝えするのは選手の組み合わせです。 例えば分かりやすいのは、キャプテン翼の翼くんと岬くん。 シュートのトシと平松と白石。 アンディ・コールとドワイト・ヨ

          サッカーでGPSを使うと見えなかったことが見えるようになるかも

          サッカー、インターハイを違った角度から

          僕は大学時代から客観的データと、現場で見た主観とを合わせた指導をモットーに大学サッカー部の学生コーチ、アシスタントコーチとして活動してきました。現在はA高校サッカー部のヘッドコーチ、B高校サッカー部フィジカルコーチ、A大学フィジカルコーチ、B大学フィジカルアナリスト(仮)として活動しています。スポットでジュニアからプロまで全国何処へでもフィジカルテストやGPSの測定・フィードバックをしています。 僕はCLを目指しています。 アンセムをチームの一員として聞きたい。 イタリ

          サッカー、インターハイを違った角度から