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【体験レポート】何を書けばいいのか分からない方必見! Pittaでカジュアル面談を作成するときのポイントをまとめました


 こんにちは、Pittaコンテンツディレクターの戸田です。

 突然ですが「Pittaをはじめてみたいけど、プロフィールや募集ページをどう作ればいいかわからない」といった悩みを感じたことはありませんか?

 実は僕もその一人でなかなか踏み出せずにいたのですが、最近Pittaでカジュアル面談の募集を始めて、申し込みいただいた方とお話ができるようになりました。

 そこで今回は、Pittaでの「はじめてのカジュアル面談の募集ページ作成」をテーマに、僕の実体験をレポートにして供養してみます。

 ぜひPittaを実際に触りながら、募集ページ作成の参考にしていただけると嬉しいです。

 ※本コンテンツは2022年8月時点での内容を元に執筆しています


カジュアル面談の一歩が踏み出せない方へ

 改めまして、戸田です。普段は株式会社マネーフォワードでマーケティングを担当しています。

 僕が所属する株式会社マネーフォワードでは事業拡大に向けて全員採用を掲げているのですが、僕も採用へ貢献したいという気持ちや他社でマーケティングを推進している方がどのようなことを考えているのかを聞いてみたいということもあり、Pittaを活用してみようとは考えていました。

 しかしながら、「何を話せばいいんだろう」「僕なんかがカジュアル面談出していいのだろうか?」みたいな漠然とした不安もありました。

 ただ、そんな気持ちを社内で吐露した際に、社内で先に活用していた人たちから「そんな気負わなくて大丈夫だよ。笑」といった反応を多くもらったので、そこまで深く考えすぎずに試してみようと思えました。

 とはいえ、周囲が大丈夫といっても不安を拭いきれない僕みたいな方もいらっしゃると思います。

 なので、僕がどのようにして最初のカジュアル面談を公開したのか、その過程を出来るかぎり具体的に書いてみようと思います。

まずは会員登録とログインを済ませておく

 何はともあれまずは会員登録、ということでとりあえず会員登録を済ませてみました。ここではログインするまでの流れを解説します。

 募集ページを公開するまでの流れは、会員登録、プロフィール入力、募集ページ作成になっていて、Pittaのトップページから新規アカウント登録できます。

 アカウントは、Facebook、Twitter、メールアドレスの3種類で登録が可能です。


会員登録が完了した後は、簡単なプロフィール情報を入力

 ちなみに、僕の場合は「名前」を本名で登録したのですが、「名前」は仕事で使っているハンドルネームやニックネームで登録しても問題ありません。

 会員登録が終わったら、トップページ右上の「ログイン」から早速Pittaにログインします。ログインを済ませてから、右上の顔写真をクリックすると、ポップアップが表示されるようになります。

ポップアップから、管理画面(Pitta Admin)へ遷移できます

※Pittaにはメディアとして表示機能と管理画面(PittaAdmin)2つの機能があります。

Pittaの機能
・表示機能
・管理画面(Pitta Admin)
  募集ページの公開や申込者とのメッセージやりとりができます。

 管理画面(Pitta Admin)で、プロフィールの編集やカジュアル面談の募集ページ作成、申込者とのメッセージやりとりができます。ということで、これからPitta Adminを活用していきます。

「目的」や「誰と話したいか」を考えてみた

 これは僕の場合ですが、Pittaでプロフィールや募集ページを作る前に、「Pittaを使う目的」や「Pittaを使って誰と話してみたいか」を考えてみました。ちなみにこんな内容です。

Pittaを使う目的
・マネーフォワードに関心がある方とつながりたい
・他社でマーケティングを担当している方とつながたい

誰と話したいか
・マネーフォワードに関心のある方
 特に求人を出している営業系職種の方
・他社でマーケティングを担当している方

 どこまで詳細に考えればよいか迷う方もいらっしゃるかもしれませんが、後で情報を更新できることもあり、ざっくり考えました。

 振り返ってみると、ざっくりした内容ではありますが「目的」や「誰と話したいか」を言語化したことで、今後のプロフィールや募集ページの作成がやりやすくなったと感じます。

“申込者の目線“に立つことを忘れない

 次に、プロフィールの作成です。プロフィールの必須項目を入力すると、募集ページの作成ができるようになります。

プロフィール編集画面

 プロフィールの作成で考えたことは、“申込者の目線“に立つことを忘れないことです。
 
 “申込者の目線“でプロフィールを考えてみると、「不安要素を取り除くことができるか?」「何をアピールするか?」の2つの視点があると思います。

 前者については、申込者のほとんどが自分のことを知らないと思うので、自分がどんな人か、どんな経験やキャリアを歩んできた人なのか、をプロフィールに記載することで、「どんな人なのか分からないので申し込みをしない」みたいなことが減るのかなと感じます。

 後者については、プロフィール情報が申込者にとって興味喚起につながる可能性もありえます。例えば、僕が申込者だったら同い年くらいでまったく別のキャリアを歩んでいる方や違う業界で同じ職種(マーケティング)をしている方に興味が湧きます。なので、興味喚起の意味でも重要だと思いました。

 そう考えると、プロフィール情報は「不信」や「不要」といった申し込みの阻害要因を払拭するためにも大事なポイントになるのではないでしょうか。なので、僕は以下の内容をプロフィールに盛り込んでみました。

どんな会社で、今どんなことに取り組んでいるか?
→「自己紹介」の冒頭でシンプルにまとめる

どんな経歴で、どんな経験があるか?
→「自己紹介」の末尾で経歴を要約する
→「経験したこと」を充実させる

 経歴についてどこまで書けば良いか迷う方もいらっしゃると思いますが、僕の場合は「今までどんな会社に所属してきたか」「今までどんなことに取り組んできたか」をシンプルに伝えたいと考え、「自己紹介」の末尾で5行程度に要約しました。

 「経験したこと」はPittaで詳細を語れるか不安はあるものの、少しでも経験したことがある職種や分野を書いています。

 また、なるべく人柄や会社の雰囲気を伝える工夫もしています。

人柄や会社の雰囲気
→ユーザーアイコン(プロフィール写真)は、できるだけ顔がわかる写真やイラストを使う
→SNSリンクを可能な範囲で掲載する
→「パーソナル」で、写真も活用しながら会社の雰囲気や自分の趣味を伝える

Twitter、Facebook、Linkedinを掲載

 写真の添付を可能な範囲で活用することで、文字だけでは伝えづらい部分も訴求できたと感じています。ここまでの内容を振り返ると、プロフィール作成は以下を参考にしながら情報を埋めてみるのがいいかもしれません。

どんな会社で、今どんなことに取り組んでいるか?
→「自己紹介」の冒頭でシンプルに書く

どんな経歴で、どんな経験があるか?
→自己紹介で経歴のサマリーを掲載
→「経験したこと」を充実させる

人柄や会社の雰囲気
→ユーザーアイコン(プロフィール写真)は、できるだけ顔がわかる写真やイラストを使う
→SNSリンクを可能な範囲で掲載する
→「パーソナル」で、写真も活用しながら会社の雰囲気や自分の趣味を伝える

トークテーマは”自分が話しやすいこと”が鉄板

 次に、どんなトークテーマで募集ページを作るか考えました。

 はじめての募集ページ作成は、どんなトークテーマがよいか迷う方もいらっしゃると思いますが、僕も迷いました。その中で僕がやってよかったと思ったのは、いきなりトークテーマを考えるのではなく、自分が話しやすいことから考えてみたことです。

 最初に考えた「目的」と「誰と話したいか」を踏まえながら、僕が考えたのは以下の内容になります。

自分が話せること
・BtoBマーケティングの話
 セミナーの企画  etc

・インサイドセールスの話
 立ち上げた経験 etc

・キャリアの話
 大手からベンチャーに転職した経験、第二新卒で転職した経験 etc

 また、Pittaの「投稿カテゴリ」から考えてみるのもよかったです。

 「このカテゴリーならこんな話ができるかも」と、別の切り口でトークテーマを考えられるきっかけになります。僕の場合は、投稿カテゴリの「自由テーマ」がきっかけになり、好きな趣味や雑談テーマを思いつきました。

投稿カテゴリー

 いくつか案を考えたら、その中から話しやすいトークテーマを選びましょう。僕の場合は、個人的に話しやすかった「セミナーの企画」を選びました。

募集ページは「どんな話ができるか」を具体的に書く

 続いて、募集ページの作成です。各項目に沿って、募集ページを作成していきます。

カジュアル面談(個人)作成ページ

 ここでも“申込者の目線“に立つことを忘れてはいけないと感じました。

 募集ページでは、「これは自分の興味関心にも合いそうだし、申し込みしてみたいな」「申し込みしやすそうだな」など「申し込みしたくなる」「申し込みをためらわない」ポイントを増やしていくことが大切だと思います。

 「どんな話ができるか」という申し込みしたくなる要素を増やしつつ、「怪しい人でないか」と申し込みしたくなくなる要素をなくしていくようなイメージです。そのためには、募集ページは「どんな話ができるか」具体的に書くことが重要になってくるのではないでしょうか。なので、僕は以下のように考えてみました。

募集ページ作成のポイント
・「タイトル」は、なるべく具体的に書く
・「詳細」は、どんな人か、どんな話ができるか書く
・「こんな方と話してみたい」は、自分が話してみたい方+申込の後押しをする文言を書く

 「タイトル」はなるべく具体的に作成し、「詳細」でどんな話ができるか書きました。個人的には、「詳細」は箇条書きを活用すると書きやすく、申込者目線も分かりやすく伝えることができたと感じます。

 また、申込者の方は募集ページから皆さんのことを知る方がほとんどです。なので、「詳細」でもどんな人か簡単に補足してみました。まとめると、僕の場合は、以下のように書いてみました。

募集ページ作成のポイント

タイトルは、なるべく具体的に書く
年間70回ペースでセミナー企画する僕と、情報交換しませんか?

「詳細」は、どんな人か、どんな話ができるか書く
株式会社POLでBtoBマーケティングを担当している戸田と申します。
普段は、新卒理系特化のダイレクトリクルーティングサービス「LabBase」の企業向けマーケティングに従事しており、コンテンツマーケティングやセミナー企画の責任者をしています。

■お話できること
・セミナー企画/運営の工夫
・セミナー企画の戦略づくり
・共催先はどうやって探しているか?
・諸々の壁打ち
など、情報提供やディスカッションなどできればと思っております!

 「こんな方と話してみたい」は、自分が話してみたい方+申し込みの後押しをする文言を書いてみました。なるべく申し込みのハードルを下げるイメージです。

 例えば、僕の今回のテーマ「セミナー企画」で「セミナー企画/運営を担当している方」と書いた場合、セミナー企画を数ヶ月している人が「数ヶ月の経験しかないけど、申し込みしていいんだろうか」と申し込みをためらうかもしれません。

 なので、「マーケティングに少しでも携わったことがある方であれば、ぜひお話したいです!」など、少しでも申込を後押しする文言を末尾に入れてみました。

「こんな方と話してみたい」は、募集ページのターゲットを明確に書く

・セミナー企画/運営を担当している方
・セミナーにチャレンジしたいが、一歩進み出せていない方
・コンテンツマーケティング/イベントマーケティングに関心がある方
・マーケティングに少しでも携わったことがある方であれば、ぜひお話したいです!

 最後に、募集ページの内容を書き終わったら、公開です。
 
 「公開する」を押すと、ポップアップが表示され、次に「カジュアル面談を公開する」をクリックすると、公開状態になります。

公開前のポップアップ表示

 実際に公開した募集ページはこちらです。

マッチングしたあとは

 ここまで、僕の「はじめてのカジュアル面談の募集ページ作成」実体験レポートをご覧いただき、ありがとうございました。公開から翌日、募集ページに申し込みいただけました。

 申込が来たときは、Pittaのアカウントに登録しているメールアドレスへ通知が届きます。ちなみに、申込者はメッセージつきで申し込みできるようになっています。

申し込みいただいた際の画面

 マッチング後は、申込者からの「どんな話が聞きたいか」「なぜ申し込みしたか」などのメッセージやプロフィール情報を確認しながら、「承認」か「お見送り」を選択し、承認した場合はチャットでやり取りを進めていきます。

 マッチングしてからどうすればよいかについては、別noteで詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。

 また、PittaはSlackと連携することもでき、「Pitta Admin」から設定可能です。SlackでPittaの申込通知やメッセージ通知を閲覧できるので、ぜひ活用してみてください。※詳しくはPitta ヘルプページをご覧ください

 今回はPittaのはじめかたをテーマに、Pittaの会員登録から募集ページの作成までの流れをお伝えしました。

 少しでも参考になれば嬉しいです。カジュアル面談を通じて、よい出会いにつながりますように。

(書き手:戸田 (@htoda_0806))


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