不機嫌は罪である:齋藤孝 を読みました
世の中には「不機嫌」が蔓延しています…
街中や、電車、SNSにも不機嫌な人っていますよね。
不機嫌は「罪」なんです!
自分自身だけでなく、周りにも悪い影響を与えてしまうものなのです。
「そんなこと言ったって、不機嫌って感情的なものだし…」
いえいえ、不機嫌はコントロールできるものです。
「不機嫌とサヨナラするための3ステップ」を意識すればきっとあなたも上機嫌になれます!
①自分の「不機嫌の芽」を知る
相手の気持ちを考える、なんて言いますが、まずは「自分の気持ち」を客観的に考えることが大切です。
不機嫌に気づくことができれば、時間・空間的な距離をとることで落ち着くことが可能になります。
②「からだ」を上機嫌モードにする
不機嫌が出にくい状態を維持するために、普段からからだの調子を整えることも大切です。
からだのケアをすることで、こころも落ち着き、機嫌もよくなってきます。
③「こころ」を取り戻すわざをみにつける
からだのコントロールに加えて、こころのコントロールをすることでさらに機嫌が安定します。
「マインドフルネス」や「悟り」がキーワードになります。
ここからは前述の3ステップを目指すためのヒントとして、
紹介されているポイントを抽出して紹介します。
「心理的安全」
職場を例にすると、不機嫌で雰囲気の悪いところでは仕事に集中できず、生産性も上がりません。
働き方改革で少しは変化が起きて(?)いるかもしれないですが、
上機嫌な職場=心理的安全なところ は離職率が低く、生産性もあがるなどいいことづくめなのです。
「自分から上機嫌になる」
挨拶でも、相手からしてもらおうと期待してもしょうがないですよね。
機嫌も同じです。まず自分から上機嫌になることで周りの雰囲気が良くなり、コミュニケーションも円滑になっていきます。
「SNSから距離をとる」
SNSをやめましょう。という訳ではないです。
不用意に他人の不機嫌に触れる機会を減らすだけでOKです。
「現代人のからだは硬くて冷たい」
現代人は平熱が低くなっているという調査結果もあるようです。
人と話す前にからだを少し動かして、からだを温めるだけでも全然変わりますよ。
「深呼吸をする」
腹式呼吸で「鼻から3秒吸って、2秒お腹でぐっと溜めて、15秒かけて口からゆっくり吐く」だけです。
副交感神経の働きが高まり、からだもこころも鎮静化されます。
「お風呂に入る」
最近、湯船に入りましたか?
湯船に入ると、からだが温まり機嫌も良くなります。
温泉に行くのもいいですね~、リラックスできそうです。
「媚を売ることとは違う」
「機嫌をとる」「サービスする」必要はありません。
自分の気持ちを第一に、上機嫌になることで媚を売らなくても自然に物事が上手くいきます。
最後にもう一度3ステップをおさらいしましょう
①自分の「不機嫌の芽」を知る
②「からだ」を上機嫌モードにする
③「こころ」を取り戻すわざをみにつける
さぁ、今から上機嫌でいきましょう♪
次はどんな本を読もうかな…
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