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美術館へ行った話

電車の中吊り広告で見かけたが気になり、足を運びました。
大阪市立美術館の企画展「華風到来 チャイニーズアートセレクション」です。

併設展示も含め2フロア分に渡って多くの作品が展示されておりました。
観覧料が大人1000円でいいの!!??というくらいのボリュームでした、大満足です。


ポスターにも載っていた島成園さんの『上海娘』は生で観ても良い作品でした。
特に衣服の水色や袖裏の青色がとても印象的で、丸みを帯びた白い肌と印象を引き締める黒のバランスも見事です。

もう一つ印象に残った作品が胡遠の『洞天一品図』です。
変わった形の石を描いた作品で、ただ眺めるだけで終わってしまいそうな石を描いて眺めるなんて相当変わった人なのだなぁ、と思いました。


どんなきっかけでもいいので、美術館に足を運ぶことをオススメします。

好きな作家の展示があった、好きな作品があった、観たけどよく分からなかった、あんまりいい印象ではなかった…どんな感想を持ってもいいのです。

いつか、ふと何かのタイミングで「あの時行って良かったな」と思ったり、理解できる日が来るはずです。

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