Pitomie@サービスデザイン

カナダ、トロントでサービスデザインと臨床カウンセリングをしています。こちらのアカウント…

Pitomie@サービスデザイン

カナダ、トロントでサービスデザインと臨床カウンセリングをしています。こちらのアカウントではデザイン情報を。教育は🇳🇿🇯🇵🇨🇦🇮🇪。移住情報などはブログで紹介→http://pitomie-chch.blogspot.jp

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最近の記事

デザイナーのワークステーション:リモートワークを快適にしてくれるデスク周りグッズ

カナダはトロントでデザイナーをしています、Pitomieです。最近はフルタイムで働いて大学院も通ってカウンセリングもしているので、結構バタバタして更新できていませんでした!ちょっと落ち着いたので久々に記事を。 さて、コロナ以降リモートワークになったので、デスク周りを進化させた人も多いのではないでしょうか。 カナダでは、社員として雇用されている個人事業主でない人でも、Home Office費用を確定申告で経費として引けるようにもなりました。私はこれで10万円分くらいは源泉徴

    • 海外就職|ジョブオファーが来たら絶対に交渉しよう

      さて、最近転職して面接や交渉をしたこともあり、いいタイミングなので海外就活における交渉について書きます。 いつも通りカナダ・アメリカベースの話ですが、他の国(特に西洋)にも通用する部分も多いと思います。 今回は、途中から有料記事にします。 投稿から1ヶ月間はお試しセール(終了しました)。 記事内容(目次)は ・交渉は毎回する ・交渉する上でのマインドセット ・いつ交渉するべきか? ・給与の交渉 ・給与が希望に満たなかった時 ・給与の他に交渉できること 長文になりますが

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      • 海外就職 | カナダの行政、公共団体向けUXデザインに転職しました

        カナダでデザイナーやりながら、大学院で臨床カウンセリングを学んでいます、Pitomieです。 最近仕事を再開したのでどんなことをやるのかと、去年はレイオフやら大学院入学やらバタバタだったのでその流れも含めて紹介します。 コロナからのレイオフからの大学院去年の3月はDX会社で出張に明け暮れ、アリゾナでワークショップをしてトロントに帰った2日後にカナダが国境閉鎖。ロックダウンに入りました。一歩タイミングが遅れたらアメリカに取り残されるところでした。 このロックダウンで当時い

        • アメリカのデザイン学生からの質問集:②ユーザー中心型デザインの啓蒙

          サンフランシスコ大学でゲスト講師をした際にもらった学生さんたちの質問を紹介するシリーズ。第二弾。1回目はこちらです。 で、二つ目の質問は Q2. Pitomieさんが色々な経験を通して、倫理的でempatheticなデザインを心がけるようになったと理解しました。働いている中で、同僚や上司などに「ユーザー中心型デザインを」と説得しなければならなかった経験はありますか? というもの。これは会話の中でもう少し展開して、 ユーザー視点やユーザー中心型デザインの大切さがわからな

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        • 海外就職をめざすデザイン界隈の人向けマガジン
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          アメリカのデザイン学生からの質問集:①多文化の経験がデザインにどう生きるか

          先日、サンフランシスコ大学でゲスト講師をしてきました。 そこでもらった学生さんたちの質問が非常によかったしじっくり話ができたので、それを紹介します。質問は以下3つ。シリーズにしてひとつずつ答えます。 Q1. Pitomieさんは日本、ニュージーランド、カナダといった多数の国に住んできたそうですが、多文化での経験が、デザインやユーザーリサーチにどのように生きていますか? Q2. Pitomieさんが色々な経験を通して、倫理的でempatheticなデザインを心がけるように

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          アメリカのデザイン学生からの質問集:①多文化の経験がデ…

          サンフランシスコ大学でデザイン授業の講師をしてきた

          こんにちは、トロントでデザインをしていますPitomieです。 昨日、サンフランシスコ大学(University of San Fransisco)のDesign Activismというクラスで、ゲスト講師としてレクチャーしてきました!非常に楽しく、私自身もインスパイアされたので、まとめます。 余談ですが、なんとサンフランシスコ、今森林火災でこんなことになっているらしく…サンフランシスコは朝の9時(トロントは昼1時)だったのに、みんなの部屋が暗かったのはこういうことだった

          サンフランシスコ大学でデザイン授業の講師をしてきた

          カナダでデザイナーをしている私が、アメリカの大学院で臨床カウンセリングを学ぶことになった話

          アメリカはケンタッキーの大学、University of the CumberlandsのMaster of Clinical Mental Health Counseling(臨床精神カウンセリング修士)に受かり、秋から学ぶことになりました。日本でいうところの、臨床心理士のような資格を取るプログラムです。 ツイッターで発表したら、たくさんの方がお祝いしてくださって嬉しかったです。 実はこれ、3年以上やりたいなーとあたためていました。デザインと臨床カウンセリングってかけ離

          カナダでデザイナーをしている私が、アメリカの大学院で臨床カウンセリングを学ぶことになった話

          BLACK LIVES MATTER:日本人の私たちにできること

          George Floydさんの死を引き金に、アメリカ全土、また世界に広がったBlack Lives Matter運動。もっと学びたい人、自分も参加したいけどどうすればいいのかわからない人も多いと思います。 私は黒人人口が10%のカナダ、トロントに住んでおり、仕事の半分はアメリカ企業がクライアント、デザインスクール在籍時にはアメリカのデトロイト地方とシカゴ地方に提携パートナーを持ち地域問題に取り組んできたので、身近な問題です。 北米でも、「何かしなきゃ」という思いや差別への

          BLACK LIVES MATTER:日本人の私たちにできること

          海外のデザイン、プログラミングをオンラインで学ぶ(+スクール一覧)

          カナダはトロントでサービスデザインをしています、Pitomieです。今日は、海外のデザインやプログラミングをオンラインで学ぶという選択肢について紹介します。 今年に入ってデジタルトランスフォメーション会社に転職したのですが、ここ2ヶ月半はCovidでリモートワーク中。働く時間がよりフレキシブルになったこと、あとずっと家にいて気が狂わないように、オンラインスクールでUXデザインプログラムを受講し始めました(フランス語も学習中🇫🇷)。 で、これ「海外のデザインを学びたい。けど

          海外のデザイン、プログラミングをオンラインで学ぶ(+スクール一覧)

          海外就職で外国人として市場価値を上げるにはどうすればいいか?

          以前、カナダで社員として初就職してからの4年間で得た学びについて書きました。 そして、外国人として立場を強くするには市場価値を上げる必要があるよ、という話をしました。この「市場価値を上げる」中でももっとも重要な点として、ニッチ度を上げることがあります。今日はこれについて書きます。 海外就職している日本人のリアルな情報ってまだまだ少ないなと思っていて。 「レジュメを書いて応募して…」みたいな誰でも言えるものは多いけど、実体験を交えてどういう人が生き残れるのか、オープンビザ

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          デザイン界隈の人向け海外就職支援マガジンをつくります【質問募集中】

          デザイン界隈の人の海外就職に役立つ記事をマガジンにしていこうと思っています。 ってことで、質問を募集します! 質問箱👇でも、記事のコメント欄でもどうぞ。 ちなみに現在、「海外就職で外国人として市場価値を上げるには」というトピックで記事を準備中です。 簡単に自己紹介6年前にカナダ🇨🇦のデザインスクールでデザイン戦略を学び、現地就職して永住権取得。去年、働きながらデザイン戦略の修士号を取得し(バーンアウトしたくせに、)二つ目の修士号Clinical Mental Healt

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          台湾のCOVID対策から学ぶデジタル・ソーシャルイノベーション(オードリー・タンさんの動画翻訳)

          今、世界を震撼させているCOVID-19。中でも、台湾は早期に対策を取ったことからウィルスの感染を抑えられており注目が集まっています。 そんな中、台湾政府のデジタル大使、オードリー・タン(唐鳳)さんが台湾の取ってきたCOVID対策を5分で説明した動画がとっても勉強になったので翻訳します。 英語のわかる方はこちらの動画をそのままどうぞ。 Fast. スピーディに、誰もが参加できるソーシャルイノベーション台湾では、誰もが社会の役に立つために参加できるソーシャルイノベーション

          台湾のCOVID対策から学ぶデジタル・ソーシャルイノベーション(オードリー・タンさんの動画翻訳)

          カナダ就職4年で年収2.5倍。その過程で学んだ、もっと早くに知りたかったこと。

          カナダに住んで5年半、最近転職しました。 年収はカナダ初就職時の4年前と比べて2.5倍に成長しました。 この5年半の間に収入ゼロの貧之学生、就活、契約社員、正社員、 転職…と色々と経験し、移住当時にもっと知っておきたかった!ということがたくさんあるので、そういった学びを公開します。 特に、報酬に関して思うことがたくさんあるのでそこにフォーカスを当てます。会社員オフィス職ポジションの話なので、それ以外の職種には当てはまらないかも知れません。 私の経験 おさらい・日本の大

          カナダ就職4年で年収2.5倍。その過程で学んだ、もっと早くに知りたかったこと。

          Service Design Global Conference 2019でInclusive Co-designワークショップをしてきた話

          もう1ヶ月経ちましたが、トロントで行われたサービスデザイン・グローバルカンファレンスにて、ワークショップをしてきました! SDGCは私たちの業界でのオリンピックみたいなもの。250以上の応募の中から選ばれたこともあり、数ヶ月前からメインチームを発足し、バリバリと仕事の合間に準備をしてきて、やっと迎えた本番でした。トップ写真は、終了後に参加者&ファシリテーターみんなで撮ったもの。最高に楽しそうでしょ? ※このワークショップは、私がデザインし公開したInclusive Co-

          Service Design Global Conference 2019でInclusive Co-designワークショップをしてきた話

          Service Design Global Conference 2019に出演します

          前回紹介した、SDN(サービスデザインネットワーク)主催の年に1回のService Design Global Conference 2019。 そんなSDGCに、出演が決まりました! ワークショップ枠でたっぷり90分です。 今年は異例の250以上の応募があったそうで、1ヶ月と言われていた審査が2ヶ月ほどかかり、先日やっと連絡が。現在、出演者の承認段階で、公式サイトに続々情報がアップされていっています。 私のスピーカープロファイルはこちら。 Service Desig

          Service Design Global Conference 2019に出演します

          多様性社会でのデザイン:Inclusive Co-design Toolkit をリリースしました

          去年9月から、アイルランドの大学院でデザイン戦略の修士課程に取り組みました。 雇用主をスポンサーにプロジェクトを起こし、Human-centred Design(人間中心デザイン)でよく使われるコ・デザインのプロセスに外国人や非ネイティブを取り込むにはどうすればいいか?という研究をしました。今年1月にはアイルランドで最終プレゼンをし、最高評価を取得!🙆 そんなプロジェクトの最終成果物としてデザインしたInclusive Co-design Toolkitを、弊社ウェブサイ

          多様性社会でのデザイン:Inclusive Co-design Toolkit をリリースしました