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【コンサマトリーで生きる】実は今すぐにできたこと

"いつか"のための今日を積み重ねて生きてきた私。
なんだけれど、そろそろ気づいてしまったわけです。
"いつか"っていつ来るんだろう?

そう。"いつか"はいつになっても来ないようなのです。

だから、今から”今日"をその"いつかの日"にしよう。
それが、コンサマトリー それ自体を目的とした 生き方のことだ。



▶人生の羅針盤

ちょっと話はそれるんだけれども、
半年ほど前から、人生の羅針盤というものをつくっています。

人生の羅針盤というのは、まあ文字通りなんだけれど、
自分の過去を遡って大切にしてきたものと、
自分の未来を想像して何をしたくて行きているのか

それらを深堀りしていくことで、
人生を迷うことなく進むための羅針盤です。

この人生の羅針盤を作る過程で、実はすでに夢は叶っていた!ということに気づいてしまったのです。

▷根本的な欲求に気づく

突然そんなことを言っても、わけがわからないと思うので私のケースを出しながら説明していきますね。

"人生の羅針盤" を作る過程では、さまざまなことに「なぜ?」の質問を投げかけることで深堀りをしていきます。

たとえば私の場合はこんなふうに▼

私の場合には、「お店を持ちたい」という具体的な夢があったわけですが、どうしてそう思ったのかを深堀りしていくと、「人の役に立ちたい」という根本的な欲求、抽象的な夢が浮き彫りになってきます。

そうすると、「それってほんとうに店を持たないとできないことなの?」という疑問にぶつかるわけです。
もちろん程度の差はあれど、店をもたないいまの状態であろうとも、人の役に立つ経験はできるし、子供に視野を広げてあげる取り組みだっていまの状態でもできることに気が付きます。

▷遠くを見て近くを見ず

ほかにも、「FIRE(経済的独立・早期リタイア)したい」こんな夢の場合はどうでしょうか?

多くの人が、"夢" だと思っていることは実は "方法" であるということに気がついていません。

「自由な時間がほしい」という根本的な欲求があって、「FIREしたい」というのはその欲求を叶える方法なのです。

いつのまにかその方法を強く求めすぎて、根本的な欲求をないがしろにしている場合が多く見受けられます。
(FIREすることばかり考えて、家族との時間を取れていないなど、本末転倒になるケース。)

▶人はないものねだり

自分はお金持ちになりたかった。
周りから凄いと言われるような "何者か" になりたかった。
そうしたら悩みがなくなるし、手にしたいものが手に入ると思っていた。

でも、いざお金を持ち仕事をしなくても生きていけるようになったなら、社会に貢献していないことにつまらさなを感じるようになり、
周りから称賛されるような何者かになったら、何も持たない自分になりたいと思うようになった。

そして、手に入れたかったものを手にし目標を達成したら、モチベーションが下がって生きていく意味を失っていた。

どうでしょうか?
みなさんどんなことを感じましたか?

人は「時間ができたら」とか、「お金が溜まったら」とか、いま手にしたいと思っているものが手に入ったら悩みがなくなって、幸せになれるとそう思い込むものなのです。

しかし、人というのは状態が変わると新たな悩みがでてくるもの。
"欲望"というのは永遠になくならないものだということに気づくことが大切です。


そのことに気づければ、「いま悩んでいるこの瞬間を楽しむことが、人生を最高に楽しむ方法なのだ」と気づくことができるのではないでしょうか?

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