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教えて園長先生!~こども誰でも通園制度~+お餅パーティー

こんにちは。ぴたカフェです。

1月31日ぴたカフェにて園長先生講座を開催しました!
大好評のこのイベント!
今回も、白鳩保育園の園長先生である古賀先生を講師にお招きし、お話いただきました。
今回は保育学生さんだけでなく、現役保育者さんもお越しいただき、学びあり、共感ありのにぎやかな会となりました。
このイベントの様子をお届けします!😄


イベント詳細内容

日時:1月31日(水) 14:00~18:30
場所:ぴたカフェ

〈スケジュール〉
14:00~15:30 第一部 園長先生講座「こども誰でも通園制度」
16:30~18:30 第二部 お餅パーティー

【第一部】園長先生講座「こども誰でも通園制度」

〈こども誰でも通園制度とは…?〉

国が創設を目指す「こども誰でも通園制度」は、親が働いていることを原則とする今の保育所の制度に加えて、親が働いていなくても月に一定時間、子どもを預けられるようにする新たな通園制度です。
対象となるのは0歳6か月から3歳未満の子どもです。

〈こども誰でも通園制度の意義とは〉

・家庭とは異なる経験や家族以外の人と関わる機会が得られる
・保育者から子どもの良いところ等を伝えられることで子どもに対して新たな気づきが生まれる
・孤独感や不安感を抱えながら子育てを行っている保護者の負担感の軽減
                               など

〈お話しの内容〉

0~2歳児の子どもは総人口の約6割が就園していない、そしてこどもの虐待死の6割は0歳児であるというデータから現実を見つめ、保護者がどれだけ子育てに対して閉塞感を感じ悲劇を起こしているのかということを知りました。

園長先生が実際に体験したエピソードをもとに「保護者の孤立」という課題、そこから子育てに対して嫌悪感を抱いてしまう世間の流れがあるということを学び、今後この制度をどのように活用していくべきなのかという点について議論。

また、子どもを預かる側として、「一時保育との区別」、「職員の負担増」、「利用者の選定」といった課題があることを知りました。


実態が気になってはいたけれど、新しい制度でまだ試験的にしか実施されていないということで、学校ではなかなか教えてもらえなかったこのテーマ。

園長先生から現状を聞けるなんて滅多にないいい経験となったみたいです!
テーマをリクエストしてくれた学生も初めて知ることばかりで大変勉強になっていた様子でしたよ~~👀


【第二部】お餅パーティー

参加してくれた計10人でお餅パーティーをしました!
お餅にあう調味料をたくさん用意して、やきもち、ぜんざいにトッポギ、いちご大福まで😮各々好きなお餅を楽しみました(⌒∇⌒)


今回は現役の保育士さん2名が参加してくれたので、学生は質問攻め!笑

実際の指導案をどう添削しているのか、一人暮らしは大変か、園を選ぶ際に何を一番重要視したか、自主実習で設定保育をしたいときは事前に連絡しておいた方がいいか、それはどのタイミングで?など保育学生が知りたい質問に何でも正直に答えていただきました。

しっかり学んでしっかり食べて、学年を超えた交流をして、盛り沢山の会になりました🥰


参加者の声


講座を通して今まで知らなかった制度を知れたり、現役保育士さんや同じ目標を持つ人と、お餅を食べながら気軽に話をすることができてすごく楽しかったです!勉強になることが多くてとても充実した時間でした!

こども誰でも通園制度の課題点について、現代社会の現状と照らし合わせながら学び、考えることができて良かった。
年齢が近い先生だからこそ質問しやすかったり、実習の際どのような動きをすべきか、報告書・指導案を書く際の注意点について学ぶことができて良かった。

中村学園の人が多かったので、学校の授業の話とかができてとても楽しかったです。

講師紹介

福岡市中央区にある白鳩保育園(認可保育園)の園長先生、古賀先生にお話いただきました!

http://www2u.biglobe.ne.jp/~s-hato/




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