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税理士先生は、すごかった。

49回目の「書く習慣、書く週間。」
今回からカバー画像を変えてみました。
そして、今回は今日ちょっとした機会から、税理士先生とお話することがあったので、少しだけ書いておきます。

書く習慣、書く週間#49

一通の封書からはじまった。

わたくし、昨年に個人事業主として開業したのですが、5月くらいに税務署から一通の封書が。
税務署から届く書類というだけで、「あれ?確定申告、なにか間違えたか?」と思ったのですが、そうじゃなかったです。

記帳指導を受けてみませんか?というご案内。
封書が届くまで、こんな機会があるとは知りませんでした。

全4回(無料)。リモート(Zoom)でも対面でも可能ということで、封書にあった申込み用紙にすぐ記載して申込み(投函)。
7月末には「記帳指導の案内と担当税理士の先生が決まりました」、との通知が来ました。
私、簿記や会計に関する部分はとても苦手で、社会人になってから簿記3級を2回受けて不合格。当時の経理部門の部長に飲みに連れて行かれ「人間、向き不向きがあってね」とお話を受けたことをおぼえています。
苦手と言っても今は取り組まねばならないことなので、記帳指導は良い機会。そう思っていました。

全4回の記帳指導が今日からスタート。

ということで、全4回のうち、今日が初回の記帳指導。
スケジュールを聞くと、ちょうど確定申告時期(個人事業主ですので決算をしめる時期)まで指導いただけます。

ご担当いただく税理士先生は、税務署長をされていた方と伺っていましたので、軽く緊張しつつお会いしました。
とてもお話しやすい方で、冒頭雑談で盛り上がり(だいたいいつもこうなる)ました。

まず、昨年分の確定申告の書類を見ていただき、問題ないことを教えていただきました。ちゃんとできてると、お褒めいただきました。この歳になると褒められること、あんまりないのでものすごく嬉しいですね。しかも苦手分野で褒められると、舞い上がりそうになります。

私は会計はfreeeを利用しているので、ほとんどfreeeの画面指示どおりに造っていっただけ、とお伝えしました。

事前アンケートにもfreeeをつかっている旨を記載。
ご担当の税理士先生は、「ソフトの操作方法はわからないけど」、とおっしゃりつつ、色々な帳票を画面でみていただきました。

もう、「神様」に見える。

先生は「ソフトの操作方法はわからないけど」、とおっしゃりつつ、色々な帳票を画面でみていただきました。

驚いたのは、画面をみたその場で「ここは多分間違って入力してる」と教えてくれるのです。
しかも、簡単な質問をされ、答えつつ画面の仕訳や詳細をみると・・・。
すごい。本当にすごい。
税理士の方には当たり前なのかもしれませんが、
こういったことが苦手な私には「神様」に見えます。
「これでいいのかな?」と思いながら入力や仕訳されている部分をお伝えし、ひとつひとつ丁寧に教えていただけました。
一点(詳細書きませんが)、「これ違ってる気がして不安」と思っていた箇所が、あっさり解決しました。

インボイス制度、電子帳簿保存法についても教えていただいた。

その後、インボイス制度について教えていただき、また消費税について色々教えていただきました。
インボイス制度についてはいろんなセミナー(Web)を聞いていましたが、紙に簡単な図を書いて、私自身がどうなるのかというお話をしてくれて、とてもわかりやすく教えていただきました。

電子帳簿保存法の対応については、freeeでできるようなので先生は「freeeすごいな」と驚かれていました。

いやほんと、すごいなと。
これまで弁護士の方とお仕事することはありましたが、教えていただく立場ではなかったので、士業のすごさを実感していませんでした。
税理士先生、すごい。

90分ほどの予定が、あっという間に2時間。

予定では1時間半ほど、とのことだったのですが、指導受けたあとも雑談して2時間超えてました。
でも、ここ数ヶ月で最も自分に得られたものが多かった、そんな2時間でした。

自分自身は大丈夫か。

同時に、自分もお客さまにいろんなお話をしますが、こんなに的確に、わかりやすく説明できているのか、不安になりました。
書きながら説明する、言葉だけじゃなくて、あらためてこの効果を実感しました。
諸先輩方のお話を聞く、教えていただく、こういうことを体験し、自分自身が提供する側の際に気をつけていこうと思う、そんな機会にもなりました。

次回が楽しみ。

次回10月に向けて(簡単な)宿題もありますが、これまでより「freee」の画面を開くのが楽しみになりました。
そして、10月にはまた記帳した内容や疑問点・不安点を聞いていただけるのです。これ無料で本当にいいんですかね。他の地方国税局でもやってるんでしょうかね。起業・開業したての方はぜひ!と思います。

さて、今回のnoteはこれまで。また次回(次回は#50です)!

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