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湊あくあ卒業を聞いて


なかなか気持ちもまとまりませんが徒然思うことを書こうという気になりました。
まずこのタイミングでの卒業発表は正直驚きでしたね。おそらく大多数のホロライブファンも同じだったと思いますが。

ここ2,3ヶ月、目に見えてあくあの活動頻度が上がり、かつて封印した箱ゲー(マイクラやARKなどの複数人がログインしてワールドを共有するゲーム)に参加したり、控えていたesportsではスト6をやりこんでいる姿を見て「俺の信じた湊あくあが帰ってくるのか……?」などと思ってました、いやぁ……ほんとね。

自分も元々は(クルーを名乗るほどではありませんでしたが)結構なあくあファンで数年前に心身を壊すまではかなり熱心にあくあの配信を視聴していました。まぁ2020年までにホロを見始めたリスナーはフブキ、あくあはほぼ必修科目だったと思うんですけどね。

ただ上述の通り数年前に無茶をして心身を壊し、それ以来配信スタイルがかなり変わってしまったため時間をかけつつ次第に追う事を諦め、SNSでの呼び方もあくたんからあくあに変えました。

そういう意味では卒業という形はともかくとしてある種の訣別的な割り切りを以前から心の中で受け入れていたとも言えるし、とはいえかつての姿を垣間見たこの数ヶ月を経ての卒業発表は驚きが強く、納得と衝撃が奇妙な形で混在しているような感じです。

ただどことなく心に熱というよりは空虚さが滲むのは桐生ココと潤羽るしあを経験してしまったがゆえでしょうか、これは夜空メルの時も似たようなものがありました。


カバーの対応……というか両者の立ち位置についてはおそらくカバーは最善を尽くしたであろうし、どんな形であれ在籍できるよう慰留したことは想像に難くないのでそこについては不信はありません。急な事故ではなく話し合ってきた結果ならベストを尽くした対話を行ったことでしょう。

「方針の違い」というワードについては解釈が難しいですが、これも会社の目指す先として譲れないものは当然あり、経営の大方針は1タレントより勝るという事情は理解できます。
これが他のタレントに連鎖するようなことになってしまうと流石に方針もすこし考えるべきでは?と思ってしまいますが。

とはいえ湊あくあはネームバリューもあり古参ファンも多く抱えた200万登録をもつホロの看板の一角です。これをパージしてなお進める方針がなんなのかというのは嫌味ではなく純粋に気になるところ。
(というかこれまで散々あくあを売りこむためにユニット濫造してきたんちゃうんかい、あの方針はなんだったの?)その方針がファンとして喜べる内容だと良いですね。


つらつらと書きながら
自分が将来の飛躍を信じた2019年のホロライブは脱皮を繰り返してその将来を実現して見せてくれたなぁという喜びと、脱皮の中でかつてあったものが失われていく寂しさを噛み締めています。
一つ一つは諦めがつくんですけどねぇ。


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