見出し画像

【ホロライブ】Blue Journey1stライブ現地感想雑記

みなさんこんばんは。
特に理由はないですがJourneyと書くときに少し緊張する今日この頃です。
本日Blue Journey 1stライブ〜夜明けのうた〜に現地参戦できたので雑感を少しばかり書きます。

本当に雑感なので曲ごとの詳しい話などは端折ります。またやや否定的な話もあるので嫌な方は良かったところまでだけお読みください。

ライブ前


やはり現地ライブはいいですね。
現地に来ようと思える人(思っていても来れない人がいるのが悲しいところ、ホロは人気に対してキャパが小さすぎるんだよカバー株式会社なんとかしてくださいお願いします)は色んな意味で熱のある人が多いので、そういう人が集まると活気が生まれて自然とライブへの盛り上がりが高まります。
配信でも待機コメントや待機同接などで似たようなことはありますが、こればかりは現地特有の空気感と言えるでしょう。自分と同じものを愛する人間がそこにいる、という物理的な存在感はネットでは味わえないものがあります。
配信のみの有料ライブもvtuber企業としては上手く活用すべきだとは思いますが、現状は様々な点で価格比的にリアルライブに届くものではない感じもあり、もう一枚二枚工夫が必要そうですね。タレント主催の無料ライブは非常に魅力があるのですが、難しい。

ライブ本編

まず良かったところ


・曲が神
・歌唱頑張ってた
・照明等の演出

正直チケットを取ったものの事前に曲を聴く時間がなく前日当日に慌てて各曲3,4回聞いた程度でライブに臨んだのですが、曲は音響も相まって非常に素晴らしいものでした。作曲家ありがとうございます。
おそらく今回は衣装等から乃木坂46的なものをモチーフにしており、歌詞も純粋な希望や明るさを歌うというよりはやや暗めの要素が取り入れられていました。ただ曲は単に暗いと言うわけではなく激情的なものなど感情を揺さぶり引き出すようなイメージもあり十分なパワーがありました。

さらにそれを引き出したホロライブタレントの歌唱、一度しか聞けなかったメンバーもいて全員を正しく評価は出来ませんが、個人的にはツキノナミダの角巻わためが歌ガチ勢の面目躍如、光の軌跡のアキローゼンタール、大空スバル、大神ミオに心を揺らされました。もちろん他の曲も素晴らしいものでした。

照明の演出も特にこれとは言えませんが大規模なコンテンツのライブで感じる照明演出と遜色ないもので、場の雰囲気を作るのに役割を果たしたと思います(基本的にアリーナから見ることを想定した演出になっていて上の階から見るとややずれがありましたがご愛嬌)
力強い照明演出は特に「リアルライブ」を感じさせる要素なのでそのクオリティは重要だなと改めて感じましたね。

続いて気になったところ


 




















・ボリューム不足(曲と歌で補われてはいた)
・ムード的に立ったり声出したりが出来なかった(改善はできるはず)
・歌詞、朗読重視のコンセプトについて

約9000円のイベントが15曲程度、1時間ちょっとで終わるのは正直物足りなかったのです、2ndアルバムを出してからライブをしても良かったかもしれません。7000…6500円ならまぁ納得。
多分ホロ27でも言われてましたが公演時間の目安を書いて欲しい、一律3時間以上とかなら別に告知なしで良いのですけど。

「朗読がある」「ブルージャーニーのコンセプトに沿って」などの事前通知、また場内アナウンスでペンライトを冒頭は消してくれというライブ演出のための強調などがおそらく運営の予想以上に効果を発揮し観客席がかなり固くなってしまいました。
MCを挟まないため一度固くなったムードがほぐれることなくどんどん歌と朗読が進んでしまい(非常にテンポが良かったです、拍手の間が欲しい)最終盤にタレントからの客席への呼びかけ(ライブ中初!)でようやく客席から声が上がりました。
コロナ禍の無発声ライブのようなじれったいムードが結果的に生まれてしまったのは、本来は声を出して盛り上がれるような曲もあったりタレントがダンス中にコールを期待するような腕振りをする場面もあっただけに悲しい気持ちになります。

あと今回はかなり歌詞と朗読というテキストを重視した雰囲気があったのですが、ライブって環境的に歌詞が正確に聞き取れないものなんですよね。
朗読も内容がかなり詩的だったので正直朗読で何を話していたか全体を覚えている人はほぼいないと思いますし、歌詞と朗読、歌唱者との関係を考えることはさらに難しいです。CDも出たのが1週間前なので聞き込むには短いですしね。
なので朗読は歌と並ぶ主軸として打ち出すよりはサブ的なポジションなのかなと感じました。



総合的に

総合的には良かったと思います。
ボリュームこそやや不足でしたがパワーは確かなものでサマーライブの物足りなさを払拭しモデリングの美麗さ、vtuberライブとしての演出も含めトップvtuberホロライブのクオリティを示しました。
ライブの盛り上がりの部分も多分に主観的なところはあるので、これはこれでいいと言う感覚の方も多くいると思います。ライブでよくある気温の上昇も感じたので動きには出なくても熱くなってる人はいたのでしょう。

BJプロジェクトはプロモーションからライブまで全体的に説明不足なところが多いのかな?というのが懸念点でしたが、一つライブというものが形となり第一歩を記したことでまた流れも変わるかもしれません。
とりあえず自分は曲については強い信頼を寄せつつあります。イベントは…まぁまた考えます。

と言いながらまたチケ争奪戦出るんだろうなぁ!


お疲れ様でした。


あ、思い出した。
なんとなくやりたいことは分かるけど曲ごとのアーティスト名はちゃんと出してほしい、素直に不便です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?