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ホロライブ初めてのオリジナル曲ライブ

いや~~~~~~ちょっとレベル高くない?

昨年末の2nd Fesから一気に全体の平均クオリティが上がった感じがして感動した。ほぼ手放しで褒められるレベルのライブだった。もし現地でコール含めて参加していたら告知も含め一晩中熱が冷めやらなかったかもしれない。個人でばらつきの出るソロ曲を絞ってユニット曲を増やしたことが、平均クオリティの向上に功を奏したことは想像できるが、ライブを連続させることで経験値が上がったことや練習に打ち込んだ部分も大きいだろう。よく配信とライブを両立させた。

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Bloom,で特筆すべきはやはり「オリジナル曲のみ」という部分だ。Vtuberグループ(not個人)のライブでは初ではないだろうか。歌を借りることが悪いわけではないがコンテンツのライブとしては純度が落ちる。Vtuberはキャラコンテンツの側面を持っているため、キャラクターと結びつく曲を歌わないと純度が落ちる。世界観にマッチしない曲を歌っているようなものだ。が、オリジナル曲のみでライブを行うのは本来はかなり難しい。まずライブが成立するための最低限の曲数が必要になる(10曲しかないようなライブも過去にはある)し、セットリストを組むためには曲のバリエーションも求められる。今回のようにトークを交えつつとはいえ2時間半のライブを成立させたのはコンテンツとして非常に大きな躍進だ。

具体的に言えばライブを売りにできるコンテンツに成長したといってよい。カバー曲でライブをしても基本的にはカラオケと変わらない。もちろん歌手の個性はあるのだがそもそもが借り物の歌では個性…といっても売り物にするには限界がある。そこがオリジナル曲だけで一定のクオリティを維持してライブができるとなると話は変わってくる。そのコンテンツにしか作れないライブが作れるからだ。

なんとか先生の漫画が読めるのはジャンプだけ、と同じことだ。独占的な曲と歌によってライブの価値が向上し、ライブの価値が向上すると次に出る曲に対する価値も変わる。コンテンツのライブで披露される曲という期待が曲につき曲を作りやすくなる、向上を続ける限り正の循環によりライブコンテンツの価値が上がっていき利益を生み出す。

告知について

告知については
①BD化
→1stFesからやっているが普通そんなに簡単にBD化するものではない、運営の努力とファンの購買力に対する期待のたまものだ 

②ラクキンコラボ
→案件に留まらず本格的なコラボにまで結びついた、フブキのまいた種が実った形だろう。さすフブ。

③D4DJにさらに曲追加
→もうブシロには頭が上がらないのではないだろうか。イベントのコラボでキャラクターを出してもらってもいるしホロリスナーなら一度は触っておかないと義理に欠けるゲームだ。

④フローラルサークレットフルアルバム化
→ときのそら、AZki以外では初のCD販売になるのだろうか。需要はあると思うし新曲も入るらしいので楽しみ。

⑤ホロライブalternative
→アニメ調の絵が見えたのですわアニメ化か、という声も出たがファンタジー路線のホロライブを描くMVだった。MVというのがミソで、はっきり言えばVとアニメは相性が悪いと思うので資金の問題もあると思うが非常に冴えたアイデアだ。第二のホロぐらと新曲発表のツールになるのだろうか?ここら辺のアイデアと実行力がカバーへの期待を止められない理由。

とりあえずで書いたので修正・加筆する可能性アリ

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