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雑記vol.1 学部5年からが本番


この記事は、裏TUTアドカレ2日目の記事です。
みなさん昨日の記事を読んで無事美少女になれたことと思います。

はじめに

はじめましての方ははじめまして。ぴっさんと申します。豊橋技科大の電気・電子情報工学部の5年生です。
まず、こんな何を書くのか全然わからない記事を読みに来てくださりありがとうございます。ちなみに私も何を書くか全然わかりません(この時点で12:54)。

後日記事にする内容とは別に話したいな~ってことを話していきます
対偶アドカレにて公開予定だった、留年してからの備忘録をこちらにまとめていきます。



なんで学部5年生になったの?

学部5年というか留年してるんですけど、なんで留年したかというと、外国語の単位が足りなかったからですね。
え?外国語の単位なんてふつう取れるでしょって思うじゃないですか。

はい。その通りです。
あまり詳しくは言いませんが、英語Reading&Writing を落とし、Online Learning を必要学習時間不足で落とし、フランス語も落としてしまいには検定英語2(本学ではTOEIC730点)を取得できなかったためです。
ほかの科目は普通にできていただけに、かなりしょうもないことで留年したなと思います。というか書いててつらい。やっぱつれぇわ…
卒業研究と実務訓練(学部4年にある1月〜の長期インターン)は普通になんとかなったので、結果英語1単位だけ足りなくて留年しました。

みんなはこうならないようにね!(1敗)


留年してから何をしたか

ここからは、この1年何をしたかを記憶に残る出来事を中心に振り返っていきます。

引越し

進学したら引き続き寮(F棟)に住む予定だったけれど、留年したら学生寮の入居資格を失いました。
これがなかなか痛くて、留年確定が2月半ばだったので実務訓練に苦しみつつ部屋探しをしていました。親から提示された条件が
・家賃4万以内
・技科大に近いこと
だったのでかなり悩みました。
候補を悩んでいるうちに行きたかったところが希望締切してたなんてこともありましたが、とりあえず今の部屋に住めたので良かったです。
技科大から徒歩20分程度なので宅飲みできるのがデカい。というかしたかったので引っ越して良かったなと思ってます。yogiboとたこ焼き器とチャーハンで人を養えるいい部屋になりました。

5月時点の部屋。炊飯器が右下にポツンといる。

バイト漬け

寮の入居資格を失うってことは……?
そうだね奨学金の受給資格もなくなるね。

ということで貸与奨学金を受けられなくなったので収入源がバイトの収入だけになりました。
しかも学生寮と比べたらアパートの生活費がおバカ。やるしかねえ……!と当時の私は腹を括りました。

元々ラーメン屋でバイトしていたのもあって、実務訓練が終わった3月から当社比でアホみたいに働く日々が始まりました。
簡単なホールの仕事は覚えられていたので、ついに厨房に立つようになりました。といっても急にラーメンを作る!って訳ではなく、ラーメン以外のサイドメニューを担当することに。
私が来店してる時に来てくれた方々は分かると思いますが、中華鍋ぶん回し男になってました。

多い…!メニューの種類が多い……!

上達に時間をかけましたが、店のメニューとして自分が作った料理を提供出来るようになったことは責任を強く感じる反面、とても嬉しかったです。やりがいってコト。
9月にはラーメンの調理も担当するようになり、責任者になってました。いや怖いが。昇給するたびに現場猫案件なところが多くてびっくりしました。10月には100万近く稼いでました。そのため10月、11月はバイト強制休みでした。うぇーい、最高だぜ。
しかし明日からバイト復帰です。はわわ…

余談ですが、この話を聞いた友人から中華鍋を貸すという話を頂き、部屋で本格チャーハンを作れるようになりました。これがまあ好評で、さすがにニッコリしてます。限界バイトしてて1番のやりがいです。

サークルの合宿で作ったチャーハン。大好評で嬉しかった

最高月収は14万程でした。
4月〜9月で80万ほど稼いでると考えたらまあ頑張ったな……


研究

じゃあ研究どうすんの?って話です。
前提として前期は休学していました。つまり4月〜9月末まで大学の人間ではないという扱いになります。
私の研究は学内の半導体工場でデバイスを作ることもしているんですが、安全の都合上立ち入りを禁じられました。そのため本業は一旦お休みで、動物実験の環境を良くするために色々コネコネしていました。
出張として大阪公立大の神経科学系の研究室に行かせて頂き、ありがたい話を色々聞けたのはかなり良かったです。でもドクターに行くつもりはありません。ごめん先生。

後期からは復学したので、英語の講義を受けつつ本業の研究をしています。頑張るぞ。秋には学会出たいなあの意気込み。


サークル

サークルの方はどうしてたかというと、音楽技術部に浸かっていました。

DJと打ち上げの幹事…はいつも通りで、合宿の幹事をやらせて頂きました。
花火、運動会、オタクプレゼン会など、行事てんこ盛りでめちゃくちゃ楽しい合宿に出来て良かったです。
山奥コテージ、昼からBBQ、聴こえるは鳥のさえずりと部員による爆音DJ……𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______


泊まったコテージ。来年もここがいい。

留年した…っていう負の側面をあまり引きずらずに、サークルの人と積極的に関わったことは我ながら良かったなと思っています。極端に病まず、人間関係に困らない生活を送ることが出来たのは仲良くしてくれている部員のお陰です。本当にありがとうございます。

ちなみにバドミントン部は昨年度部長やってましたが辞めてしまいました。これだけは後悔。


趣味、プライベート

こちらは結論から言うと

ないんだな、これが。

…でも、時間があるからこそ人生設計や自己分析をのんびりとやって、これからどんな風に生きていこうかな〜とか、28歳までには結婚したいなあ〜とかぼんやりとした目標を決めることが出来ました。

実際は布団でクネクネしながらYoutube Shortとゆっくり実況一気見をキメていました。あとはVALORANTスマブラなどの競技シーンをめちゃくちゃ観てました。マジでおもろいのでゲーマー各位は観るべき。

ブルーアーカイブの話はまた別の記事でやります。


思い出

ただバイト戦士になってたか、というとそうでもなくて、様々な思い出を作ることが出来た年だと思っています。

マッチングアプリ

今年初めての経験としては、3月〜6月にマッチングアプリを使ってみたことですかね。月3000円弱課金して(←高すぎ)、4月に1度だけですが知り合った方と実際に会うまで至りました。
マッチした時点で、「自分はマッチングアプリの市場においてにはマッチしない程に見た目ザコでは無い」という謎の自信を手に入れることが出来ました。
高専から技科大を経て女性に対してクソザコナメクジになっていた自分をリセットするには十分過ぎるいい体験でした。
お会いした方は天真爛漫自己肯定感TAKAMARI CRIMAXのような方だったので振り回されつつ良い名古屋デートが出来て良かったです。(LINE交換するまでに至ったものの彼氏が出来たことを報告されて無事爆砕)

彼女欲しいと思うなら受け身じゃだめだ!と思う出来事でもあったし、世界広いな〜、面白い人はいっぱいいるんだなという経験になりました。


クラブ

音楽技術部といえばDJ、ということで様々な縁があって6月に名古屋で開催されたVOCALOID DJイベント「超ボカクラ」にLEDバーのライティングスタッフとして参加しました。クラブ……!陽キャだ……という偏見はすぐになくなりました。

ぴっさんとイベントで知り合った大きい初音ミクさんぬいをお持ちの方

いや…まじでおもれえ……………

自分の好きな曲をデカい音で聴けて、しかもお酒も飲める!!!!!!!!最高か????

気づいたらスタッフじゃなくて一般最前列踊り狂い太郎になっていました。ライブとかでもそうなんですが、初対面ながら同じ趣味を持った人々が作り出すグルーヴ感の虜になってしまいました。(あちゃー)
これは決まったな….!人生のフルコースに………….!

トリコ 30巻より

というわけでボカロとDJがより好きになった1日でした。


その他

ちょっと書くの疲れちゃってェ…………全然動けなくってェ……….(スミマセン)
ということで、他の思い出を語ります。

  • 8月に高専の友達に会いに広島に行きました。やっぱり気心知れた友人は良いね。いろんなフォロワーに会いに行きたいな。

  • スプラトゥーンを通じて知り合った友人と4年越しくらいにようやく会えました。通話越しでしか聞こえなかった声がリアルで聞こえるって面白い。待ってろよ、全国のネ友。

  • 学校祭1日目にて音楽技術部DJイベントのラストDJをやりました。人生最高のエンターテイメントだったなあ~。インターネット、最高!

  • 紅葉を見に行きました。写真で見るより100倍奇麗な景色があり、その美しさに感動しました。


厳島神社のクソデカ鳥居。運よく干潮で真下から見れました。
小原の四季桜。秋に咲く桜、すげえ

おわりに

ということで誠に勝手ながらここで〆とさせてください。
この1年、留年こそしましたが、全然無駄じゃなかったと思います。こう思えたのはひとえに仲良くしてくださる皆様のおかげです。ありがとう!1つ心残りがあるとするならば、同期が1年先に卒業してしまうことです。
彼らにはほんとによくしてもらってるので….

ちなみに博士前期課程には無事合格したので、来年から頑張ります。

……と裏アドカレらしからぬちょっとエモい記事になってしまいました。(自惚れ)
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。こんな感じで生きてる人もいます程度に読んで頂けたら幸いです。
クソデカ人生転落事案があっても、引っ込み思案になるのではなく、逆に開き直っていろんなことをしてみよう!何も成すことが出来なくても、その過程が新しい発見をもたらしてくれるかもしれません。

ということで、「学部5年からが本番」でした。


明日はセバスチャンさんの「受験と資格とときどき私」です。お楽しみに。


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