中学1年生の勉強 ~2学期中間 その2~
中間試験期間に入り、息子も勉強をしているように見えますが、なにぶんクラブから帰ってくるのが遅くて、そこから宿題をやってとなると、中間試験にがっつりと取り組めているようでもなく、今日は、数学のヒアリングをしてみると案の定計算問題はそつなくこなせるけれども、文章題やちょっとひねった問題が出るとポーッとしています。
訳が分からない問題となると、頭の毛をむしるような仕草をして、イライラしているのです。息子はこの前からずっとジミー大西が面白いって笑いまくっていたけど、その仕草はジミーちゃんと変わらんからね~と思いながら様子を見ていました。
あまりほっといてもいかんなと思い、檄を飛ばしました。「このままだったら50点台やで。できないのでも、わからないのでもない。ただ単に問題をこなす量が少ないからや。」
少しむくれていましたけれど、私の部屋にある丸テーブルにどかっと腰を降ろして、教科書の問題を解き始めました。息子の数学は、1学期中間が66点で1学期期末が90点です。この差はこなした問題量の違いと重点的に文章題をやって意味を考える練習をしたことによる差だと思います。
今回の出題範囲は「方程式」ですが、前回テストで「文字式」についてはかなり理解を深められていましたから、これから反復練習をさせます。
重点科目は国語と社会に絞っていましたけれども、これは数学もやらないとだめです。
続いて、国語と社会ですが、人に教える前に自分がしっかりと勉強しておこうと思って、今日は教科書の出題範囲を一通り読ませてもらいました。特に、国語の範囲では米倉斉加年さんの「大人になれなかった弟たちに…」があります。
この文章は、今読んでもちょっと泣きそうになります。この作品を読んでいると、どこが出題されそうかとかどうでもよくて、ただただ戦争がとてつもなく悲しい出来事をもたらし、戦争中を生きることはとても厳しいことだったことを感じ取ってもらえたら、親としたらそれだけでよいと思いました。
あと地理でも感じたことがありますが、今日はもう胸いっぱいです。