46歳 出会いと別れの季節

先週は雨が多く、とても寒い日が続きました。
週末は暖かくなり春めいてきました。

この時期になると、送別会が続きます。
一昨日、昨日と連チャンで会を催しました。

一昨日の大先輩には、仕事で大変お世話になりました。ガントチャート(線表)の作り方に始まり、最終的な成果物がどうあるべきかから遡り、今、何をしなければならないかということを組み立てるのが上手な方で、企画書の構成づくりが素晴らしい。

その方が以前に作られた企画書案をこっそり自分のファイルに入れて、自分が企画書を作るときには、真似て書くというのを自分のスタイルにしました。

コトラーのマーケティング理論、診断士の実務従事のときの成果物、以前創業セミナーでお会いしたmeetshopさんのパワポ、そして大先輩の企画書案が僕の書類作成4種の神器です。

それでも、それなりに企画書や計画書を作れるようになったなぁと思っても、大先輩にダメ出しをされてしまうとなかなかタジタジになります。

タジタジになりながらも、なんとか成果物を作るということが、ご退職によってできなくなってしまうことが残念極まりないと思いながらも、僕もそれなりの歳になり、部下もいるので受け継いでいくことを考えなくてはなりません。

大先輩は新天地にて、また得意なジャンルに行かれるので、ご活躍を期待するとともに、僕もまた勉強のギアと質を上げようと思います。

昨日はと言うと、子供の保護者の繋がりが最初の出会いになる先輩の送別会でした。一緒に食事をとりながら面白いまちづくりについて熱く語り合った仲間です。

市民活動的な賑わいイベントをやったり、先輩はデザインが得意でいらしたので、フリーランスと士業がタッグを組めるようなプラットフォームを作りたいなあって話をしながら、応援し合ってきました。

ときは2015年頃でして、地方創生やインバウンド、森信親金融庁長官時代、これから新しいものが生まれてくる時代なんやろなぁーって思ってたころで先駆けて生きたいって思ってた頃です。

先駆けることはリスクもあり、プラットフォームづくりもそれぞれのベクトルがあってうまくいかなかったものの、そのとき一緒に居てたメンバーがそれぞれで活躍されているのを見ると嬉しいもんです。

先輩は今はコーチングをメインのお仕事とされていて、昨日一緒にいた若い子たちに軽いコーチングをしてくれて、何かしら内から引き出してました。ついつい自分がしゃべりたくなってしまう自分に反省しつつ、このスキルは良いなあと思ってました。

そうしたやりとりは懐かしくもあり、新しい未来に向けて、なんだかとても得をした時間でした。

先輩は大阪へ行くので、遠くなってしまいますが、そんなに遠く感じません。

どちらも別れなのですが、こう想いを新たにできるのは、ええ別れで、むしろ出会いなのではないかと思います。

ありがとうございました。ぜひご活躍を心待ちにしております。

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