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がんと老化~AMEDがんシンポジウム

本日はWebで一般向けのシンポジウムがありました。


各、老化研究・発がん研究の第一人者の方から、一般の方にも分かりやすいお話がいろいろとありました。
一言でまとめると、

・老化により、発がんしやすくなる
・がん細胞だけでなく、老化した正常な細胞がなんか出して、それががんを助ける
・老化の元はいろいろなストレス:
 喫煙、肥満、感染、飲酒など

といったところが面白く聞かせていただきました。
老化予防≒がん予防につながる可能性があるわけですね。
ちなみに老化≠加齢 つまり 
暦年齢が90歳でも、80歳ぐらいの若さだったりする人もいれば、60歳で、80歳ぐらいに衰えている人もいる。

その原因となるのは、ストレス⇒ 慢性炎症ということ
だから生活習慣が大事よー、という…まぁ一般国民に向けたシンポジウムでございましたから。

もう一つ面白いはなし。ゾウは、がんにならない
亀やワニなどの爬虫類もがんにならない
それは老化しない、しにくいということで、
「亀は万年」は結構正しいのです。

ただし、亀だらけになっていない。それは、生殖機能は押しなべて弱い。生殖可能年齢はずっとあるけど、生まれてきて育つ数はそこまで多くない。

かつて宇宙人が(急に飛ぶけど(笑))とても長寿で、美しいということを、たぶんアダムスキーかなんかの伝記で読んだ記憶があります。

しかし、彼らは美しく、がんにもならないし長寿だが、人口・文明としては衰えている。種としての繁栄はない。

あーーーー、なーーーーる。と。

さらに、老化しないようにするためには、その治療としては、恐らくRNAなどの形質導入、つまり遺伝子改変につながる。

あーーーーーーーーーーー、そおーーゆーーーーことかーー

と、勝手に納得している。

地球人は、2050年までにがんを克服する予定らしい。
⇒ 2050年には老化しない人類が誕生する?
⇒ 人口爆発につながる??
⇒ そうならないためには、生殖機能はどうする?

22世紀に、今の意味での人類は… いないかもですね。いや、それはいいことかもです。ではではー。