6月、学会参加記~ 日本がんサポーティブケア学会(奈良)、日本緩和医療学会(神戸)
この6月はマジでバタバタでした(笑) がん関連の学会2つに参加しているのですが、1週違い(笑) 外来も丸被り(苦笑)。調整も大変でしたが、なにより、どちらも長崎~伊丹空港からの移動だったということ。本当に、この路線、ほぼ20年ぶりに乗ったのでだいぶ感覚忘れてましたね。愛知に11年いた頃は、東京も大阪も神戸も新幹線だったり近鉄だったり・・・陸続きでしたから…
というわけでまずは奈良いき。JALでエンブラエル。
会場の奈良県コンベンションセンター
今回は、日本がんサポーティブケア学会(JASCC)と国際がんサポーティブケア学会(MASCC)の合同開催。なので、外国人がいっぱい。
ホテルに行くと、なんと!コンドミニアム。
2段ベッドの上の方が、学会参加の方(がんサバイバーの方)でいいお話もいっぱい聞けました。 で、2日目のアサイチは奈良公園、興福寺へ散歩。
鹿のフン
発表。
次、翌週は神戸。
大阪行くのに、プロペラ初めてだった。最後に飛んだ時は767だったかな、A300だったかな。 音がいいですね。
前ノリの日は会議三昧で、すぐ食事して寝て。
ひえー
無事発表も終えました。
帰りは、雲行があやしく、福岡で下ろされるかも、のなか帰宅。
ちょこっと解説:緩和医療と、サポーティブケア、どう違うのか。海外では、“palliative care”“supportive care”もあまり違いが無いらしい。ただ、日本語では「緩和医療」と「支持療法」で違いがあるようです。でもいずれにせよ僕が必要だと思うのは、がんと分かったとき「から」いろいろ支えなり、症状緩和なり、社会保障の案内なりは必要だということです。そこがまだあまり知られていない。JASCCは学会員が1300名をようやく超えたらしい。今後どうなるか、楽しみな領域ではあります。ではでは。