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長女5歳の魔法の言葉

昨日までは4歳だった長女。
当たり前だけど今日からは5歳・・・。
初めての育児から5年が経ってしまった。
そう思うから感慨深い・・・というわけではなく

ちょっと母としては、成長が嬉しいけどもう5歳なの!?
という寂しい気持ちもある。
この1年でたくましさも感じられ、私の右腕として働いてくれる時もある。
でも赤ん坊のような時もあり、時には女子同士の秘密トークも出来る七変化の4歳を1年見てきた。

4歳直前でウンチがトイレで出来るようになり、外食も大人用の椅子に座れるようになり、スーパーへの買い物も足手まといにならず一緒に行きやすくなった。
プールに通い始め、ピアノも習い始めた。
習い事は親の忍耐が試され、子供よりも親が挫けそうになった。
天気が悪くて赤子を抱えての送り迎えはもちろんだが、発表会前の毎日の練習に付き合うこと、泣いたり喧嘩したりでお互い真剣勝負だ。
疲れて私が辞めたくなる。
(今も読み書きはしてるけど・・・これ、小学校に上がったら日々の宿題やらなんやら、また親が大変なやつやん・・・と想像する)

偏食で食わず嫌いが多いから毎日食卓時は怒った。
お通夜みたいな食事になる時もあり、これではいけないと思いつつも夫婦でどんよりし二時間夕食コースも少なくはなかった。
休日のおやつ食べたい攻撃も相変わらず。

今も食わず嫌いだけど、昔よりは野菜も食べられるようになり、ほんと少食でも完食する日も増えてきた。


そして決まって彼女が言うセリフは

「りーちゃんはやればできる」



ピアノの練習にスイッチが入った時もこのセリフを言ってた。

自分で自分に魔法をかける言葉だと思う。
どこでこの言葉を覚えてきたか分からないけど、最後はこのセリフを言ってやり遂げることが多くなった。

私も弱気になった時、つい自分自身に言いたくなるよ。
ありがとう。

長女よ、5歳の誕生日おめでとう。

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