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中間管理職を楽しむ方法

明けましておめでとうございます。
実家(妻の)に帰省して、遊び呆け。
帰ってきたらウイルス性胃腸炎で3日間体調不良&絶食でした。
年末年始のバランスが取れましたので、そろそろ書き始めます。

中間管理職を楽しむには、
人間って色々だなってことを楽しむこと、
に尽きると最近思った。

中間管理職 ストレス
中間管理職 意味
中間管理職 仕事 辞めたい
中間管理職 板挟み
と、検索の予測変換が表示される。
まあ、そうだよね、わかるわかる。

自分は20代後半からプレイングマネージャー。
30代で管理職(管理監督者=残業代出ない)になって2年経過。

プレイングマネージャー(一般的な係長クラス)の時から中間管理職と言えると思うが、
本当の管理職になってから、
これこそがまさに中間管理職だなあと実感している。

10人程度のマネージメントなのだが、
地方拠点ということもあって、自分がTOPであるという責任が想像していたより、ずっと大きい。

20代の頃から、
小さな組織でもいいからTOPを一度経験するといいよ。
と複数の人から言われたことがあった。
まさにその人達の言う通りだった。

方針を決めるのは自分しかいない。
部下を評価するのは自分しかいない。
もちろん上司に相談はするものの、その場で現場を観察しているのは自分だけだ。
「決断する」ということにまず負荷がかかった。

そしてしばらくして次に気付いたのは、
部下が頼る対象もまた自分しかいない。
ということだ。

周囲の人とのコミュニケーションは得手としていると思っていた。
コーチングを学んでいる。
キャリアコンサルタントの資格者。
ただそんな事実や資格そのものは、
リアルなコミュニケーションに役に立つわけではない。
結局は理論、理屈ではなくて、その場その場で目の前のひとりとしっかり向き合えるかどうかだ。
とつい昨年思った。

、、、とここまで書いたこと、
やっぱり苦しそうな印象なんだよね。
確かに孤独ではあるんだけど。
これは少しだけ経営者感覚に近いのだと思う。
もちろん経営者そのものになったらまた次元が違うのだろうけど。

自分はこれをどう楽しむ?って考え直してみた。
そしたら、
個々の人間や、人間関係そのものを楽しむことが一番だと思った。

部下も上司も顧客も、本当にいろんな人間がいます。
思い通りになることばかりではもちろんない。
その時に、
この人はどんなことを感じているのかなあ
どんなことに基づいて動いているのかなあ
と観察してみる。
自分と違えば違うほどなんだか面白くなってくる。
そういうこともある。

そしてそう思えない時もある。
ただ反論したくなる、愚痴りたくなる時。
そんな時は、
自分がこうだと決めつけてるかもな
自分のこだわりが強いところに反してるんだな
と自分の思考が影響していることを疑う。
するとすっと相手を観察できる(こともある)。

私はまだまだヤキモキしてしまうことも多いですが、
こんなふうに中間管理職、マネジメントを楽しみはじめている。

ちなみにこれは、
妻の実家での年末年始を過ごすことを120%楽しむことにも応用されていると思う。
実家は中間管理する必要ないけどね。
長い目でみたら中間管理していくことになるかも。

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