子育ては結果論でしかない
だから今の過程が尊いものだとわかった

だから可能性をつぶさないことが大切で
どれだけ受け入れることを続けていくのかも
大切だと思った


ここ1週間、
子どもたちと私のチャレンジをしていました。

子どもたちを置いて、島根県に行ってみたり。
子どもたちを置いて、飲みに行ってみたり。

これだけを見ると
育児放棄?ネグレクト?
放任? 

世間からはそう思われるのかもしれない。
ただ、
本当に育児放棄してるなら
こうやって見えるようなことはしないだろうから
興味がある方は以下読んでみてください。


私の子育ての目的は
『自立』

だから、これまで少しずつ少しずつ
関わり方を変えてきて今に至ります。


今、5年生と3年生
彼らは、日中、週3はオルタナティブスクール(フリースクール)に通っています。
2022年4月から

自分たちで時間を逆算して
毎日変わる目的地へ
バス、乗り換えバスまたは電車で。

兄弟二人で行く日もあれば
各々で同じ目的地に、
時間帯の違うバスで行くこともあります。

ここまでは特に普通かなと。
(私立や国立に通う子は1年生からやってるわけだから)

そこから。
一人は、公立の小学校に全く行かない選択をとっているなかで
約束として

○自分のお弁当は自分で詰める
○自分のお弁当箱は自分で洗う
○水筒も洗う

洗ってなかったら、翌朝は洗うところから自分で

そんな関わりをしています。
兄弟二人とも。

急にこうなったわけではなくって、
できるようになったわけではなくて

ずっとずっと言い続けてきたことは
お母さんだから、親だから、女性だから
これをする!っていう決まりはない。
ということ。

ずっとずっと子どもたちが小さい時から
家事はできる人ができる時にするもの
お母さんだから料理をするは、ちがう
得意な人が得意なことをすること
今の自分にできるかを考えること
当たり前はないこと

常に誰かが誰かを想って
準備してくれていることに感謝すること

なかなか分からないと思う
だけど言い続けきて

今ここにきて
やっと分かってきたようです。

それは私が
〇〇をしなくなったから

ご飯を作らなくなった
食器を洗わなくなった
洗濯を畳まなくなった
いつもいつもやらないと決めた

色々なことを少しずつ少しずつ
手放していきました。

毎日ご飯は作らない。
一度にたくさん作って食べていく 
温めなおす時もあれば
1品だけ作る時もある。

品数が減りました。


食器は洗わなくなった
家事の中で食器洗いが好きな次男くんかいることと
海外では、使う時に使う人が洗う
ということを知ったから
その習慣を取り入れてみようとチャレンジしたところ

最初は新しい食器を出して使っていたものの
食器を最小限に減らして
洗わざるおえない状況になったときに
(困った時に)
自分からやる!ということが生まれてきました。


困った時に

これがポイントです。

水筒だってそう。
次の日に、自分で準備するときに
洗わないといけない
朝は時間に追われてめんどくさい!

だから夜のうちにやっておいた方がいい!
困った!が、行動につながりました。

お弁当もそう。
私が頭にきた時に、
夜のうちにお弁当おかずを作っておいて
朝は起きなかった!
(わざと) 
自分たちでどうするのかを見てみたくて、
試してみたくて、
朝は私が起きないという選択をとった結果

自分たちでお弁当を詰めること
当たり前に準備されている朝ごはんはないこと
当たり前にこれまで作ってもらっていたお弁当がない!

困った!このままじゃバスに遅れる!

朝ごはんは諦めてラップに包んでおにぎりにすること
お弁当を自分で詰めること
洗ってない水筒を洗うところからスタートすること
寝坊すると遅れること

そんなことをやってみて
ごめんね。と思いつつも
彼らの焦る声と、兄弟同士で苛立つ声と
思い通りにいかないことと
時間を気にすることと
当たり前に私がやっていたことがありがたいということと。

お昼に合わせて、
朝ごめんねのメールを送ってみました。

帰ってきて、聞いてみたら
淡々として
お弁当ありがとう。っていうことと
自分でお弁当箱を洗うこと。

案外良かったのは
自分の食べたい量を入れれたのは良かった!

という声も聞けました。


人は困難になったときに
行動が生まれる。
ということと

どんなことも、結果、どうなったのかは
やってみないとわからないということ。


常日頃から自立する関わりを
時間をかけてきた結果
今はこの段階にいる。

土台があるから
私がいる、いないに関わらず
特に何も変わらない。
ということだけ。

私も子どもたちも
お互いがいるとき、いないとき
できるとき、できないとき
助け合い、おぎないあえているから
お互いに好きなとこをやれる環境が
生まれている。


これからは
食材を買うところ、作るところを
それぞれの強みを活かしてチャレンジする
フェーズにいってみようと思う

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