本当に好きなことの見つけ方
1999年(多分)に私が参加した
ロミ(中野裕弓)さんの1DAYセミナーでのこと
ロミさんはころころと美しい声でこういった。
「本当に好きなことをしていたら必ずお金は付いてきます。」
「本当に好きなことってね、この3つすべてにあてはまるものですよ。」と、
・それはいくらやっても飽きないこと
・それをしていると時間を忘れること
・それはお金を払ってでもやりたいこと
最後にその答えを皆が順に発表したはずで、
私もうろおぼえだけど
今の仕事を辞めて自分の一番やりたいことに飛び込んでみます的なことを言ったのだと思う。
先週見たセミナー動画で、
USJをV字回復させたマーケター森岡毅さんはこれを「名詞ではなく動詞で考えろ」と言っていて、わたしはロミさんの3つの質問はこの「動詞」でしか答えようがない質問だったなぁと思いだした。
ロミさんの設問から当時に
今の仕事を辞めるという動詞と
大学へ行くという動詞を実行した。
その当時のことを2010/10/22にブログに詳しく書いたのでそれを貼ってみる。連載の途中なので冒頭からいきなり説明もなしで話は始まるは、繰り返しの話が出てくるわでご容赦
と今でもあの時の自分をほめてあげたい
翌年の同じセミナーで参加者もほぼ同じということからロミさんが「昨年話してくれた夢をかなえた人はいますか?」と聞いたときに高々と手を挙げた私は、すでに社会人入学の試験に受かっていた。
20人くらいの参加者で手を挙げたのは私と他1名だけだった。
ええ?あんなに夢に燃えていた人たちはこの一年でなにも動かなかったの?
と正直驚いたけれど、考えてみれば私は「もう絶対このままじゃいや!」という場所に立っていたからなのかもしれない。
でもそこから私は、本当に動く人と口だけの人の割合がこの世界では大体1/20の比率だという事にあらゆる場面で気が付いていく
なのでやっぱり「動詞」はとても大切
「大学生になる」はどちらかといえばその時40近い私には動詞じゃない
(そもそもBe動詞)
「大学へ行く」は完璧に一般動詞だ
何気ない言葉や気持ちに注意を向けることが大切で、心を砕くのはそこだという事をたくさん学んできた。