ベランダで越冬できた!ロシアンセージ
北海道ガーデナーにとって、宿根草が越冬できるか否かが非常に気になるところ。
庭での越冬ならまだしも、ベランダで鉢のままの越冬が可能かどうかは、もっと微妙である。
庭植えならば、地中に埋もれ雪の毛布をかけられることにより越冬可能な植物も、ベランダの鉢植えとなると、雪に埋もれることもなく鉢土が凍ってしまえば越冬は不可能となる。
毎年、できる限りベランダに積もった雪を鉢に被せるが、降雪が続かない限りすぐに雪はなくなり、鉢が無防備に氷点下の気温にさらされる。
発泡スチロールで覆ってあげようと思いつつも、なんだかんだで、今年もそのままの越冬をさせてしまった。
4月に入り雪も溶け、今年ばどうかな?と鉢を覗くも、枯れ枝しか見えない。
また失敗か…やはり覆ってあげないと無理なのか。
働いていた時は、時間がある時に早めに片付けなければと4月中旬には処分、片付けていた。
だが、今年はなぜか毎日観察してみようと思い、そのままにしておいた。
4月中旬を過ぎても動きはなく、GWまで待とうと思って実家に帰省。
実家から戻りベランダを確認すると、芽が!ほんの少し芽が出ていた!
あー、こんなに月末になってから発芽していたのか!4月中旬になっても枯れ枝状態が長すぎたので、毎年見逃していたのかもしれない。
なんてことだ!
去年のラベンダーも、ひょっとしたら4月末まで待っていたら芽を出していたのかもしれない。
ちなみに息絶えたと思っていたタイムにも小さな芽が出ていた。
あー、ベランダの宿根草は、この時期まで待たないとだめなのかー。
危うくこのタイムも処分するところだった。
とりあえず、この2種はベランダで鉢のまま越冬できた!上出来!!
ちなみに1週間たった現在のロシアンセージはこの通り。
順調に芽が育っている!
あー、本当に捨てなくて良かったよ。
頑張って育って、今年もきれいな薄紫の花を咲かせておくれよ。
ぐんぐん成長する苗に、声をかける毎日。
夏が楽しみだな。
先日、リベンジでラベンダーを買ってきたので、今年こそは、ちゃんと越冬すると思って育てよう。
奥行き60センチの狭いベランダだけれども、短い夏の間、色とりどりの花を咲かせてくれるこのスペースで楽しもうっと。
同時に妄想ガーデン(庭バージョン)に植える宿根草でも考えようかな。
この地で越冬できる宿根草を探してリストに加え、デザインしながら咲き乱れる風景を妄想して楽しもうかな。
そんな幸せな気持ちでいっぱいのGW。
春って、本当にワクワク、嬉しいですね。
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