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映画『あの頃。』と『SK∞』と私たちの正しくない欲望について、友との対話

はじめに先日(3月17日)、「映画『あの頃。』と『SK∞(以下、エスケーエイト)』と私たちの正しくない欲望について」というタイトルでツイキャスをしたので、noteに記録を残しておく。 P……私(pirarucu)。最近エスケーエイトのことばかり考えている。 易……いなだ易(penpenbros)。pirarucuの友達。『あの頃。』当時は阿倍野で小学生をしていた。 P:この前、映画『あの頃。』を観たんだけど、Twitterに書きづらい感想ばかり浮かんできたので、ツイキャス

    • 映画『はちどり』の感想

      映画『はちどり』を、滑りこみで見ることができた。監督のキム・ボラにとって本作は長編デビュー作で、韓国では2019年、日本では2020年6月に公開されている。(以下、ネタバレあり) 『はちどり』の舞台は、1994年の韓国・ソウルだ。主人公のウニは、女子校に通う中学2年生で、家族とソウル郊外の団地で暮らしている。 ウニの家は、世界文学全集がオブジェとして本棚に並んでいるような中産階級として描かれている。父親の営んでいる餅屋は繁盛しており、両親ともに非常に教育熱心だ。いっけん恵

      • レイチェル・ギーザ『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』について、兄との対話

        はじめに7月は、コロナに加えて、梅雨のせいでなかなか外出する気にもならず、あいかわらず部屋に引きこもってばかりいた。 とはいえ、友人たちと製作中の「ハロプロ楽曲と私たちの人生」をテーマにした同人誌は、編集作業が佳境にさしかかっており、毎日それなりに忙しい。 現在、BOOTHで予約注文を受付中なので、興味のある方はぜひ。 P……私(pirarucu)。最近、在宅時間が長くなって兄との通話時間が増えた。 兄……pirarucuの実兄。藤浪晋太郎の復活を切望している。 P:さ

        • 松田青子『持続可能な魂の利用』について、兄との対話

          はじめに私はいま、友人たちと「ハロプロ楽曲と私たちの人生」をテーマにした同人誌を制作している。 その一方で、次回に出したい同人誌の構想も練りつつあり、そこで、あるテーマについて兄妹対談をやりたいなぁ、と漠然ながら考えている。というわけで、このnoteはそのための助走として始めてみようと思い立った。 まずは、私が最近気になっている本やコンテンツについて対話していきたい。 P……私(pirarucu)。最近、在宅時間が長くなって兄との通話時間が増えた。 兄……piraruc

        映画『あの頃。』と『SK∞』と私たちの正しくない欲望について、友との対話

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