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THE LEGEND & BUTTERFLY 感想文

あらすじ

政略結婚によって結ばれたのは、格好ばかりの織田信長(木村拓哉)と信長暗殺を目論む濃姫(綾瀬はるか)。全く気が合わない水と油の関係の二人は、新婚初夜からさっそく大騒動。 ある日、濃姫の祖国で内乱が起こり父・斎藤道三が亡くなってしまう。帰る国が無くなったことで自身の存在意義を失い自害しようとする濃姫に、生きる意味と場所を与えたのは、他でもない信長だった。そんな信長も大軍に攻められ窮地に立たされた時、濃姫にだけは弱音を吐く。自暴自棄になる信長を濃姫は激励し奮い立たせ、二人は桶狭間の激戦を奇跡的に勝ち抜くことに。これをきっかけに芽生えた絆はさらに強くなり、「どこまでも上へ」と天下統一が二人の夢となる。 しかし、戦さに次ぐ戦さの中で、信長は非情な"魔王"へと変貌してゆく。本当の信長を知る濃姫は、引き止めようと心を砕くが、運命は容赦無く<本能寺>へと向かっていく。 <魔王>と恐れられた信長と、<蝶>のように自由を求めた濃姫。激動の30年を共に駆け抜けた二人が見ていた、"本当の夢"とは──。

感想

私は、あまり時代劇は見ないのですが、
この映画は、良い意味であまり時代劇っぽさ
がなく、時代劇初心者の私でも、
楽しむことができました。

そして何より、織田信長と、濃姫の絆が
とても色濃く表現されていて、その夫婦の
関係性にすごく感動しました。

そして、音楽も壮大で、すぐに物語の中に引き込まれていきました。
映画も見終わった後も、ずーっとその音楽が頭の中で流れるくらい、没頭して見ていました笑
やっぱり、音楽ってすごいです!笑

友達と見に行って、見終わった後にここ良かった
あのシーンが良かったと語り合ったのですが、
歩いて帰っている間にあのシーンも話せば良かったなとか、ここのシーン話したかったなと謎の
後悔が募りました。笑
家に帰った後に何も映画のことを知らない母に
語り尽くすという、、、
母にとっては迷惑な私の興奮度合いでした笑笑
完全に自己満。笑
母には1から10まで伝えてしまったので、
「もう、映画見なくてもどんな話かわかった」と
言われました。笑
とても罪深いことをしてしまった、、、
(自覚あり)
共有したい欲がすごいので、今日はこのnoteに
思う存分書かせていただきたいと思います。笑笑
最後まで付き合ってくださると嬉しいです!
あっ、エンドロールの時の音楽、壮大過ぎじゃなかったですか、、、?
映画館から帰ってくる時、ずっとその音楽が頭の中を支配していて
謎に姿勢正しく、勇ましく帰れました。笑
(共有したさが漏れ出てる)

私が感動したシーン(ネタバレあり)

ここからは、ネタバレがありますので、
見たくない方は、スルーしてくださると
助かります🙇‍♀️


私が感動したシーンが6つあるのですが、
そのシーンを紹介したいと思います!
意外と真面目に語ります。笑

① 信長と濃姫

濃姫の父親が亡くなってしまい、
悲しみに暮れた濃姫が自害しようとしてしまう
シーンがあります。
その時に、信長がやってきて、濃姫が持っている
短刀を取り上げ、自害しようとしている濃姫を
力強く止めるシーンがあります。
そこで、信長が濃姫に「そなたの役目は、わしの妻だ!」
みたいなセリフを言うシーンがあるんです。
その時、濃姫は、父親が亡くなって自分の役目はもうない、みたいなことを言っていたので、
信長から「信長の妻」という役目を与えられた時は、とてもその言葉が救いになったのではないかと思います。(超憶測)

② 蘭丸とのシーン

本能寺のシーンで、蘭丸が必死に命を懸けて
信長を守るシーンがあるのですが、
そこで、蘭丸が戦死してしまいます。
蘭丸が戦死してしまう直前に信長が
蘭丸を強く抱きしめるんです。
そのシーンに私は、とても感動しました。
胸にグッと来るものがありました。

③ 信長が濃姫に・・・

濃姫は信長と一回、離縁してしまいます。
そして、別々に暮らすのですが、
信長のもとに、濃姫が病で倒れているという
一報が入ります。
信長は急いで濃姫のもとに訪れますが、
濃姫は信長に心配をかけたくなくて突き放します。
すると、濃姫に幼い頃から仕えている各務野という女性が濃姫を抱きしめ、「信長様は姫に助けを求めているのです。そうですよね?」と信長に
訴えます。
すると、信長がひざまずいて、「頼む、そばに居てくれ」と濃姫に伝えます。
今まで、プライドが高くて、濃姫に気の利いた言葉さえ何も言わなかったのに、、、まして、頼むなんてできないと私は思っていました。
そう思っていたからこそ、私はとっても感動しましたし、信長の真っ直ぐな伝え方に心に打たれました。

④ 本能寺の変

信長は本能寺の戦いに出る前に濃姫の部屋に行きます。
その時に信長が濃姫に「この戦が終わったら、南蛮に行って、名も、家も捨てて誰も自分達のことを知らないところに行こう」
みたいな言葉を伝えます。
そして、濃姫が、「絶対帰ってきて」と言って
2人は別れます。

そして、本能寺で信長が明智光秀に襲われ、すごい数の兵たちと戦っているときに、
「わしは帰らんといかんのじゃ!!」
みたいなセリフを言いながら、血だらけになりながら戦うんです。
信長は濃姫のことを大切に想っているのだな、絶対に濃姫との約束を果たそうとしているのだな、と感動しました。

⑤ 濃姫の信長への想い

濃姫は、本能寺の変の前に信長に南蛮の楽器を
もらいます。
それを信長が戦いに行っている間、ずーっと抱えて持っているんです。
最期もそれを抱きしめながら亡くなってしまうんですけど、濃姫も信長のことを最後まで
愛していたんだなと感じ取ることができました。お互いがお互いをちゃんと大切に思っていて、
離れたところで最期を迎えることになってしまいましたが、2人共、お互いを大切に思っている心は同じで心は繋がっていたんだな、結局は1人ではなくて、2人一緒に最期を迎えれたんだな、と思うと、胸がじんわりしました。

⑥ 信長が最期に伝えた言葉

信長が死ぬ間際に、ずっと好きだった、
みたいなことを言うんです。
それにもとても心を打たれました。
今まで、好きとか何も濃姫に言ってなかったのに、、、
濃姫と一緒にいる時に伝えられたらどれほど良かったかと思うところもありましたが、それも信長らしいなと思い、少し切なくなりました。

最後に・・・

今回は、THE LEGEND & BUTTERFLYの感想を
書いてみました!
もう、感動のオンパレードで、、、笑
でも、クスッと笑えるシーンもあって、
感情が追いつきません!笑笑
すごく良い映画を見れて良かったです。
ここまで読んでくださってありがとう
ございました☺️

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