仕事で病んで初めて精神科に行った話③

今日2週間と少しぶりに精神科へ。
最近はかなり気分が楽だし、息苦しい感じがない。初めて精神科に行った時には、精神科に行かなきゃいけない自分に辛い気持ちになっていたけど、精神科に行く自分も嫌いじゃない。

初めて先生にお話を聞いていただいた時には、話しているだけで涙が止まらずすごく息苦しい感じがしていた。
でも今日は先生と少しにこやかに話せた。
というのもなんでかこの1週間で見違えるほど元気になった。夫にも「急に元気になったね！？」と驚かれるほど。
2週間半経ってやっと完全に仕事のことから頭が離れたから？職場の先輩後輩、同期などが来てくれて気分転換できたから？うーん…何がよかったかよくわからないけど嬉しいこと。

今日先生に言われた。「8月までは休みだけどそのあと仕事はどうするつもり？今は仕事から離れて元気になっているんだと思うんだけど、そうななると復帰が結構大変というパターンが多いんだよね。まだ気持ちがまとまらないかもしれないけど、一応復帰することを見据えてお休みして欲しいから、夜型の生活にはならないようにね。」とのこと。

正直今の自分の気持ちは「辞めたい」。
夫も「それでいいんじゃない？」という感じなのでそうなるのか…？
なんとなく思うこととしては、小中高校大学から社会人とストレートできて、人生の半分以上の20年間以上は何かに所属する人生だった。
会社を辞めることは何者でもない自分になるようでなんとなく不安。(よく考えてみれば別に何かやり遂げたわけでもないし、今でも何者でもないんだけど笑)
今は夫が家に居場所を作ってくれている。
朝ごはんを作りながら夫のお弁当を作り、夕ご飯を作る。「美味しい！」と言いながらたくさん食べてくれるのが嬉しい。
この人生でいいのかもしれない。

最近は朝5時台に起きてモーニングサテライトを見ながらお弁当を作っている。そんな早い時間に起きる必要はないんだけど、前回書いたように自分が地に足をついていられるように…

毎朝天気予報を見て、水をあげるか決めて、たまーに雑草を引っこ抜く。
植物が育っていく姿を見るのが楽しい。
梅雨が怖いなあ…うまく育っていくだろうか。

と、そんなことを考えながらの3回目の通院でした。

また子供がいたら思うことも違ったかもしれないけど。😕