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三拍子ファンサイト『漫MORE』とは

漫才コンビ三拍子のファンサイト『漫MORE』が7/1にオープンしてからもうすぐ4カ月になる。
「もっと三拍子を。」のコンセプト通り、開設以来今まで以上に2人の魅力を知り、今まで以上に楽しい日々を送っている。
月額880円と言う定食価格でありながら一言では説明出来ないくらいコンテンツが充実しているので、現時点(2021年10月末)で『漫MORE』がどんなことをやっているのかまとめておきたい。

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三拍子のファンサイト『漫MORE』とは

三拍子のファンサイト『漫MORE』

開設日:2021年7月1日
コンセプト:「もっと三拍子を。」
月会費:880円

現在公開されている定期コンテンツ:
月曜日〉生漫DAY反省会(生配信)
火曜日〉時事漫才台本公開
水曜日〉久保さんブログ
木曜日〉高倉さんブログ
金曜日〉くぼたかくらじお(収録型ラジオ)

不定期に公開されるコンテンツ:
・某アーカイブ
・漫才動画
・限定動画

現在ある会員特典:
・単独ライブチケット先行予約

今後公開予定のコンテンツとしては
・高倉さんの気まぐれ生配信
・RYO TAKAKURA(高倉さんが音楽活動をする時の名義)の音源/ライブ映像の公開および生配信
などがあるらしい。

そちらも楽しみだが、まずは今ある生配信やブログ、ラジオや限定公開動画などを以下で紹介。

生漫DAY反省会

毎週月曜日19時からやっているYouTube Live 三拍子の「生漫DAY

「三拍子が週に1回、新作時事漫才を作って生配信で披露する」と言う目的で始まったこの60分間の番組は、虎ノ門の某所から配信される。
内容としては以下の四つが柱となっており、不定期で若手芸人やミュージシャンをゲストとして迎えることもあるバラエティに富んだ番組だ。

【生漫DAY】の番組内容
・オープニングトーク
・時事漫才
・ミニコーナー
(今週のお花・視聴者からのハガキの紹介・虎ノ門の魅力紹介)
・視聴者参加型企画

若手漫才コンビ「きつね日和」がゲストとして来た4月下旬から音声配信アプリRadiotalkで生漫DAY反省会が始まった。Radiotalkは声だけだったが、漫MOREでは映像ありの生配信に。
Radiotalk版では久保さんは不在(早々と帰宅するため)だったが漫MORE版は三拍子が2人揃ってスタッフさんと共に反省会を行う。

その日の反省を少ししたりしなかったり、生漫DAY本編では言えないことを話したり(ついうっかり言ってしまったり)、配信の裏側を教えてくれたり、時間の都合上やれなかった企画を行うこともある。
ゲストは反省会にも参加するので更に話を深く掘り下げる。若手芸人が追加でネタを披露したこともあった。

緊急事態宣言中は三拍子の2人とスタッフさんがそれぞれの自宅からZOOMを通じて生漫DAY本編を配信し、配信終了後は会員もZOOMに入って反省会を視聴。それぞれの自宅の様子を垣間見たり、文字通りアットホームな雰囲気でのトークを楽しんだ。(高倉さんの旧同居人とみやんが引っ越す際に、不要になった家電の引き取り手を反省会のチャットで募集して実際に渡したこともあった。)

時間はおおよそ30分から60分ほど。生漫DAY配信終了後に5分〜10分の休憩を挟んで始まる。
毎回、生漫DAY本編より少し気が緩んだ雰囲気の中、笑いに包まれた楽しい時間を過ごすことができる。

時事漫才台本公開

毎週の生漫DAYで披露する時事漫才の台本が火曜日に公開される。これが面白い。
三拍子の漫才は台本作成をボケの高倉さんが担当し、ツッコミの久保さんとネタ合わせをする中で形作られて行く。
だから基本的な流れは同じなのだが実際にやった漫才と台本で異なる部分があり、特にツッコミはほとんどが久保さんオリジナルのものになっている。高倉さんがネタ作りをしているものの、漫才そのものは2人の共同作業だなと思わされる。

また、時事漫才の動画を見ながら台本と読み比べると台本には無いアドリブ部分が見つかることがある。
三拍子の漫才を見ていると時事、普通問わず(時事漫才以外の漫才を普通の漫才と呼ぶ)、アドリブとアドリブじゃない部分の見分けがつかないことが多い。
例えば私は三拍子の「クイズ漫才」をYouTubeで見てほとんどの部分をアドリブだと思っていたが、お笑いライブの配信でこの漫才を見た時にYouTube動画と同じようにやっていて「台本だったんだ…。」と驚いた。(ちなみアドリブを加えてやることもある。)
だから毎週公開される時事漫才台本を読んでアドリブ部分を見つけると「ここアドリブだったんだ…!?」と割と本気で驚く。そしてそれが楽しい。

台本の最後には高倉さんがネタ作りをする上で書き留めたメモも掲載されている。
漫才に使う各種ニュースだけでなく、それぞれの人物や事柄から連想する言葉やニュースに対するツッコミ、時にはお蔵入りした漫才そのものが書かれていることもある。
いつもどうやって漫才を作っているのか不思議で仕方なかったのだが、メモからその片鱗が見える気がする。
漫才本編も読んでいて笑ってしまうのだが、油断しているとメモでも笑ってしまうことがちょくちょくあるので人がいる場所で読むのはオススメしない。(私はバスの中で何回かやらかした。)

ちなみに時事漫才台本はnoteでも有料公開中。途中までは無料で読めるのでお試しでどうぞ。

動画はこちら。

た書くぼ(高倉さん&久保さん個人のブログ)

水曜日は久保さん、木曜日は高倉さんのブログが公開される。

高倉さんはこれまでも各種媒体(Amebaブログ、note、Radiotalkなど)で自身やコンビのことなど幅広く話しているが、久保さんは滅多に自分のことを語らない。Twitterも滅多に更新しないし、たまに生漫DAYや単独ライブなどで野球や家族の話をすることはあるが多くを語ることはない。

そんな久保さんが会員限定のブログで何を語るのかと言うと…

野球と家族の話が8割。
残り2割で仕事や最近のニュースなど。

野球の話は正直よく分からないけど読み終わった後に「なんかよく分からないけど久保さんが楽しそうで良かった!」と言う気持ちになる。

家族の話。これがもう文字の一つ一つから幸せが溢れ出ている。読後はなぜかこちらまで胸が温かい。私は陰で「多幸感ブログ」だとか「幸せのお裾分けブログ」と呼んでいる。家庭って良いな…。
久保さんのお子さんや奥様との可愛くて楽しいやり取りを読めるのは漫MOREだけ。

どのブログも生配信やライブで見る時の久保さんの口調で書かれていて、読んでいるとあの声で脳内再生される。文章でもボケて突っ込んでいるので漫談のようにも思えて読んでいると度々笑ってしまう。

対する高倉さんのブログは毎週何が来るか予想ができない。
その日あった出来事、時事漫才への想い、今好きなもの、今考えていることなど現在の自身の内面を綴るものもあれば、一度しかやらなかったコラボ漫才の台本、昔書いたとあるもの、三拍子の単独ライブの軌跡など、過去から現在まで内容は多岐に渡る。

どれも読み応えがあり、読んでいて考えさせられる真面目なものから只々おもしろくて楽しいものまで話題が幅広い。

中でも最近公開された「三拍子の単独ライブの歩み。 part1」は今までの単独ライブのコンセプト、開催した理由や込められた想いなどが書かれており、これらを経た上で開催される今年の単独ライブ『漫密2021』はどうなるんだろうと期待が高まった。

高倉さんのブログの何本かはnoteでも公開されている。上で「読んでいて考えさせられる真面目なものから只々おもしろくて楽しいものまで」と書いたが、noteでも読める真面目なものとおもしろいものを一本ずつ紹介したい。

〈真面目なもの〉
レジ袋有料化に伴いプラスチックゴミ問題について考えて行動するようになった。それから1年経って訪れた変化とは…。地球温暖化やエコ活動に対する考え方の変遷と漫才師としての自分にできることについて書いた記事。
〈おもしろいもの〉
世界で一番深く「こんばんみ」について考察された記事。何も聞かずにとりあえず読んでほしい。私はバスの中で読んで笑った。

どのブログも画像がついていて、久保さんが隠し撮りした高倉さんの写真やうさぎ耳をつけた久保さんの写真など様々な2人の姿を見ることが出来て楽しい。

また、三拍子はこの夏「ラスアイサバイブ」という昼前から夜までおよそ11時間にも及ぶ生配信のMCを14日間行っていた。終わるのは夜の10過ぎなのに水曜日と木曜日に生配信があった週も欠かさずにブログを更新してくれて感動した。

いつも声で人を楽しませている2人の文章によるコンテンツ。仕事終わりに読んで笑ったり、何かについて考えるきっかけをもらったり、三拍子と言うコンビの現在ある姿だけでなく過去についても知ることが出来る。
漫MOREが7月から始まっておよそ4か月。時事漫才台本とあわせてブログの数は既に50本以上に上る。それだけ書いてくれたと言うだけでファンにとっては有り難いことこの上ない。

だが欲を言えば、記事が増えて来たのでそろそろ検索機能が欲しい。
もしくはカテゴリ別(高倉さんブログ、久保さんブログ、時事漫才ブログ)に表示できる機能
LITE VIEWさんよろしくお願いします。

くぼたかくらじお(収録型ラジオ)

金曜日のお昼にはくぼたかくらじおが公開される。

ファン待望の三拍子2人のラジオだ。久保さんはFM NACK5で「サンデーライオンズ」、高倉さんはFM JAGAで「尋常ラジオ」というラジオ番組を持っているが、三拍子2人のラジオと言うのは無く、ずっと聞きたいと思っていた。それが『漫MORE』なら毎週聞くことが出来る。

ライブ前の楽屋や高倉さんの自宅等で2人きりで収録している為か、生漫DAYやその他配信、ライブとは異なる声のトーンで交わされる2人の会話は耳心地が良い。

今まで高倉さんの口からは語られて来た過去のエピソードについて久保さんから聞くことが出来たり、三拍子結成までの話、2人の学生時代、生活スタイル、家事や育児など内容は多岐に渡る。時には会員からの質問にも応えてくれる。

どの回も好きだが、専門学校時代や三拍子結成当初の話をする時は2人とも思い出を懐かしんでいるようで聞いていて楽しかった。恐らくどこにも記録として残っていないようなエピソードを本人達の口から聞くことが出来るのは貴重だと思う。

会員が初めて聞いて驚くような内容も度々あるのだが、高倉さんや久保さんもお互いに「そうだったの!?」と驚いている時があり、これからもどんな驚きエピソードを聞けるのか楽しみだ。

このように、漫MORE会員の平日は毎日三拍子
「もっと三拍子を。」のコンセプト通り、もっと三拍子漬けになれるしもっと三拍子を好きになる。

不定期に公開されるコンテンツと会員限定特典

平日更新の定期コンテンツだけでもお腹いっぱいなのだが、まだある。以下にザッと紹介。

・某アーカイブ
とあるもののアーカイブが公開されているのだがTwitter等での告知が一度もされていないので㊙️としておきます。もう二度と拝めないと思っていたのでファンにとっては大変嬉しい。

・漫才動画
YouTube未公開の漫才動画。
こちらももう見られないと思っていた漫才なので公開された瞬間喜んだ。

・限定動画
音声配信アプリRadiotalkで開催された音だけの三拍子単独ライブ『聴く漫才2』の配信中の様子や、Tik Tokで公開中の『無限自己紹介』撮影風景などが動画で公開されている。これも見たいと思っていたので有難い。

[Tik Tok]三拍子の無限自己紹介

・単独ライブチケットの先行予約

単独ライブを見に行くのならば前の方の席で見て三拍子の漫才を目に焼き付けたい。
そんな時に助かるのが先行予約。一般販売に先駆けてチケットを購入できる。

7月からこの特典をいつ使えるのかと待ち構えていたのだが、先日やっと使えました。

12月11日(土)開催
三拍子の単独ライブ『漫密2021』
新作漫才90分&時事漫才60分の2部制

現在は下記サイトで一般販売中。
入場は「通しチケット」→「各回チケット」の順番になる上に「通しチケット」の方がお得。

入って良かった『漫MORE』

7月1日に始まった『漫MORE』だが、こうして書くと大分楽しませてもらっているなと改めて実感した。6月に告知がなされた瞬間に入会すると決めてはいたが、入って良かったと心から思う。

月曜日から金曜日まで各コンテンツが充実しているので毎日楽しい。
また、ブログやラジオで2人の考え、やって来たこと、漫才に対する想い等を知れば知るほど好きになる。期待してしまう。
推ささっちゃう。(不可抗力で推してしまうの意味。北海道弁から。)
忙しい時でもちゃんと更新をしてくれるのも嬉しい。

月額880円、日割りしたら1日30円未満。それでこれだけ楽しませてくれる。

推してて良かった三拍子

願わくば会員が10000人くらいになって月に800万円くらい稼いで2026年の武道館単独ライブの配信でこれ↓をやってほしい。

10個のマルチアングルで見る三拍子の漫才。きっと楽しい。


三拍子の公式まとめサイト(youtube、TikTok、Radiotalk、twitterなどここから飛べる。)

三拍子用語解説












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