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農業でも活躍が期待!NMRパイプテクター®-NMRPT-がWBS(テレビ東京)で紹介

はじめに

水道の蛇口から出る赤く濁った水は赤水と呼ばれ、配管の内側で発生・堆積した赤錆の一部が水道水に溶け出し引き起こされるトラブルです。
今全国で老朽化したマンションが増えており、配管トラブルは年々増えています。
そんな中、日本システム企画株式会社の代表商品である、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®が、テレビ東京の経済情報番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」にて取り上げられました。

マンションの配水管で見つかった赤錆

番組では、東京都世田谷区にある築12年(2017年当時)のマンションが紹介されました。
給水管内側を内視鏡でチェックするとわずかに赤錆が見え、給水管の接合部で赤錆が発生している状態でした。
「まだ少ないとはいえ、赤錆が発生しているのは気持ちいいものではないです。築年数を重ねるとともに、状況が悪化することは避けたいです。」と、マンションオーナーである稲山さんは話します。

赤錆問題の救世主、NMRパイプテクター®-NMRPT-

先のマンションでは、赤錆による配管の腐食が進行してしまう前に、早めの対策として日本システム企画株式会社が開発した「NMRパイプテクター®」を導入しました。
NMRパイプテクター®は配管の外側に取り付けるだけで設置が完了するため断水を伴う大規模な工事は必要なく、一般的なマンションの給水管であれば、配管を取り替える場合と比べて5分の1~10分の1程度の費用で済みます。

NMRパイプテクター®は赤錆発生の初期段階はもちろん、使用年数が20年以上経過し劣化の進んだ給水管でも効果を発揮します。
しかし、漏水やネジ山が脱落するほど腐食が進んだ給水管では、NMRパイプテクター®でも対応が難しい場合があるため、前述の世田谷区のマンションのように早めの対策が重要です。

赤錆を黒錆に変化させるNMRパイプテクター®-NMRPT-

NMRパイプテクター®は、装置から出る電磁波によって、水分子の大きな凝集体を小さな凝集体に変化させます。
水分子の凝集体が小さく変化し、その水が流れるエネルギーで水中から自由電子である水和電子が飛び出しますが、この水和電子によって赤錆は黒錆に変化します。

黒錆の特徴

赤錆は水に溶けやすいですが、黒錆はその真逆で水に溶けない性質を持ちます。
また、黒錆は非常に硬い物質で、鉄の表面に緻密な皮膜を形成し、鉄を腐食する赤錆から鉄を守ります。そのため、古くから南部鉄瓶や中華鍋などの鉄製品のコーティングにも使用されてきました。
NMRパイプテクター®は赤錆を黒錆に変化させ配管の劣化の進行を止めるだけではなく、配管の強化も実現しているのです。
黒錆の効果で、配管の寿命を40年以上延ばすことも可能です。

活用の場を広げるNMRパイプテクター®-NMRPT-

これまで、NMRパイプテクター®の市場は、建物内の配管の維持メンテナンスが主でした。
一方で、日本システム企画株式会社の熊野社長は、NMRパイプテクター®のもつ水の性質そのものを変える働きを活用すれば、より多くの人に喜んでもらえるのではないかと考え、他業種への展開を模索していると番組のインタビューで話しました。

農業への応用

NMRパイプテクター®は水分子の凝集体を小さくする働きがありますが、小さくなった水の凝集体は植物に浸透しやすいため、作物がよく育つだろうと考えられています。
その仮説を検証するため、みつヴィレッジでは約2年前からトマト栽培による実証実験が行われてきました。

番組内では、通常の水で育てたトマトと、NMRパイプテクター®が設置された給水管の水で育てたトマトの重さが比較されましたが、後者のトマトの方が16グラムも大きく育っていました。
これまでの検証からも、NMRパイプテクター®が設置された給水管の水で育てると、トマトの収穫量はおよそ7パーセント増加する事が分かっています。

日本システム企画株式会社の担当者は、「水という1点を突き詰めると、NMRパイプテクター®には色々な可能性がある。より信頼度の高いデータを蓄積できれば、日本の農業全体に貢献できる技術になる。」と話します。

NMRパイプテクター®-NMRPT-は様々な用途の建物で支持されています

NMRパイプテクター®は、1996年に発売されて以来、建物の給水管や空調冷温水配管などの配管の赤錆に関する問題を低コストかつ大規模な工事をすることなく解決し、多くのお客様に支持されてきました。

水の性質を変えるNMRパイプテクター®の機能を活かし、今後様々な分野への展開が期待されています。

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