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様々な審査をクリアし、多くの国で特許を取得したNMRパイプテクター®-NMRPT-

国によって審査内容の異なる特許


これまでに、配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」は、日本国特許、米国特許、韓国特許、香港特許と複数の国の特許を取得してきました。 その中でも米国特許は特に審査条件が厳しく、その特許内容が「実現可能」なのか、本当に特許内容が「正しい」のか、その特許技術が本当に「実用化されている」のかといった事が含まれます。その為、他国の特許よりも信頼度は高い特許となります。2011年1月25日には、神奈川県横須賀市にある「米海軍横須賀基地病院」にてNMRパイプテクター®が導入され、配管内の赤錆防止効果の立証がされました。またNMRパイプテクター®は米国での特許を保持していることから、 米軍および米国政府機関との取引に必要な企業登録(企業識別コード)ダンスナンバー(Duns No)が登録されています。

NMRパイプテクター®-NMRPT-は英国国立病院機構(NHS)の医療施設で高い評価を確立


各国で取引をする際には、その国での特許が重要とされる場合もあり、実際のケースでは英国での特許と、「腐食」に関する学会での論文発表がされていたことで、英国ではケンブリッジ大学の推薦により、2004年2月16日、ケンブリッジ大学付属病院である「アッデンブルックス病院」で初めてNMRパイプテクター®が設置されました。「アッデンブルックス病院」では、NMRパイプテクター®設置から、わずか11日間で赤錆問題のあった給湯配管内の赤錆腐食の停止が確認されました。赤錆による温水中の鉄分値はNMRパイプテクター®設置前の1.07㎎/ℓから、11日後には0.188㎎/ℓに減少し、水質基準値の0.2㎎/ℓ以下となりました。この防錆結果が高く評価され、英国国立病院機構(NHS)へ伝わり、さらに聖トーマス病院、ウィッティントン病院、モーズレー病院、聖マリー病院、ハマースミス病院など NHSに所属する多くの病院でNMRパイプテクター®が導入されました。いずれの病院でも、防錆効果の検証が実施されました。NMRパイプテクター®の設置後、赤錆による、配管内の水中の鉄分値が設置前と比較して大幅に減少した事で、配管の長期延命を実現しています。

英国の重要施設で配管を守り続けるNMRパイプテクター®-NMRPT-


これまでの防錆効果の検証後に導入された実績からも、英国ではNMRパイプテクター®についての信頼が確立されております。現在までにバッキンガム宮殿、ロンドン市庁舎、ロンドン市立大学、大英博物館、ハロッズ・デパート、BBC(英国放送協会)、ウィンザー城、スコットランド王立銀行(RBS)、マリオットホテル、ヒルトンホテル、シスルウェストミンスターホテル、ホリデイ・イン・ロンドン・ヒースロー、ミレニアムホテル、マンダリンオリエンタルホテル、ロイヤルガーデンホテルなどでNMRパイプテクター®を採用いただいています。いずれも防錆効果検証にて赤錆腐食の停止を立証し、高い評価がされています。
NMRパイプテクター®は、これまでの多数の防錆効果を立証した実績と特許を保持している事を認められ、英国政府から当社の英国子会社である「Japan System Planning UK,Inc.」に、英国以外にもNMRパイプテクター®が普及するよう、他のヨーロッパ諸国向けパンフレット作成への助成金が支給されました。英国でのNMRパイプテクター®の普及はさらに進んでおり、各導入先の配管設備を赤錆腐食から守り続けています。

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