カバー曲、酒とバラの日々の感想の感想
曲
キヅミタっち感想
勝手に載せたけど、許してくれるでしょう。
感想を読んで
初めに
まず初めに、キヅミタっちはこの曲を予想外に感じたようだけど、私はその反応が予想外だった!
普通に落とし込むとはキヅミタっちが思っても、期待しても無いだろうと考えて作ったからだ。
以前、「taoさんの曲は一回聞いただけでは分からないごちゃごちゃさがいい」という発言もあったのも一つの理由。
私としても、曲自体が余りに古く(私としては)色んな人がカバーしているので。誰も見たことない光景を作りたいという想いがあった。
作り方
最初に渡された曲がインスト曲だった
「インストじゃん!」ってキヅミタっちに返事したら歌詞ある曲もあるよって言われたので探した。
あと歌詞(日本語訳)も探した。これは調べればすぐ出る。
歌詞と曲を聴いて思ったのが、歌詞に対して曲が綺麗すぎてイラっとした。映画音楽だし、昔の作品だから仕方ないけど。
歌詞を読んでこれは「あの頃はよかったなぁ」って酒におぼれたどうしようもない人間を私はイメージした。あと哀愁。
この時点でマイナーの曲にしようと決まった。けどこれだけだと曲作りをするには決定的な何かが足りない、飲んだくれの短調曲じゃ、つまらない。
そうして、気になったのがキヅミタっちが送って来たインスト曲。アフリカ系男性のインスト曲だ。特にアフリカ系の部分が気になった。
この曲はたぶん、当時お洒落な白人夫婦がお洒落なレストランでワインを飲みながら普遍的な歌詞を美しい調べで聴いたのだろうと思った。完全に妄想だけど。
当時のアフリカ系の人間がそんな日々をおくっていただろうか?
差別にまみれた世界で過去を思い返して昔は良かったと素直に思って、白人の為に曲を演奏しなければならない世界で?
この曲(歌詞)に共感できるのを悔しいと思いながら、お前たちとは違うんだぞ、そう思いながら曲を弾いていたんではなかろうか?
妄想だけど
といった感じでファンキーな部分やあからさまに不穏な部分が生まれ、曲が形になって来た。
後は酔っぱらてるから調性は安定しない感じで。「子供の様に」ではメジャーコードで目を輝かして、過去の哀愁に気付いてすぐ暗くなる。
そんな感じ。
映画はまだ見てない。
Po-utaさんの起用について
これは単純に声質が好きだから、子供の様にうたわせるのも、そういうのが好きだから。
だって現実的には難しいじゃないですか。「作り方」で語ったようなことを音を外さないで歌える子供を雇うのは。
これはボーカロイドのひとつの良さだと思うし、だからこそ私のボカロはみんな子供っぽい調べを奏でるんだと思う。(とでも言っておこう)
総括
キヅミタっちの感想。かなりいい線を言っていたのでは!?
賞品は無いよ。
私はこの曲を超現実的に作ったのではと改めてまとめて思った。アフリカ系の視点、Po-utaさんの起用、全ては私の思う現実的な要素から成り立っている、それだけのこと。といえばそれだけか。
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