園田貴子さん@発達障害の子ども達のための日本語教師
こんにちは。
今回は、3人目の起業家日本語教師Communityメンバー紹介です。
『園田貴子さん』です⬇️
【名前】:園田貴子
【居住地】:東京都三鷹市
【会社名】:SORA GENGO 「ことばの教室「空」そら」
【起業Story】:
2002年:420時間千駄ヶ谷日本語教育研究所の日本語教師養成講座修了
2003年:NTT子会社で契約社員として働きながら週末のみ日本語教師として教え始める
2006年:三鷹市内の小中学校の特別支援学級に勤務
2009年:日本語教師と並行してダウン症や自閉症の方の家庭教師を始める
2015年:海外の生徒さんとオンライン授業を開始、本格的に日本語教師として活動
2020年:ことばの教室「そら」設立(2020年12月22日 一粒万倍日、水瓶座でグレートコンジャクションが起こる(情報、言葉、コミュニケーションが開く)
✿活動内容✿
【発達障がいをお持ちの方対象】
(1) 手話を使って言葉の練習をする(対面授業とオンライン授業)
発達障がいをお持ちの方は人にもよりますが、言葉の概念そのものがなかなか理解できないお子さんの場合、どのように言葉を伝えたらいいのか、どこまで言葉を知っているのか、覚えられるのか、手探りで始めた授業の中でもともと関心があった手話を使ってみたところ言語習得に役立ちました。
🌺手話の効果🌺
・指を動かすことで書字がきれいになる
・形容詞や動詞を覚えやすい
・相手の顔を見て話そうとする、視線が上がる
・口話で伝わりにくい発音を指文字や手話表現で伝えられる
・離れていても会話ができることで安心できる
・ろうの人たちと交流が持てる
(2) 日本語教育のテキストで学習
短文で分かりやすいものが多いので役立ちました。
(3) 課外活動
チーム空のスタッフ(アメリカ人のプログラマー、日本人の登山家、ろうの太鼓奏者)と登山や運動をします。
登山は年に数回、運動(卓球、バドミントン)は毎週定期的に行なっています。
課外活動の目的は通常の日本語授業で練習した言葉やマナーを自然の中や体を使うことを通して人間関係構築に役立てることです。
最近は他者への働きかけ以外に、自分自身を大事にできることに繋がっていると感じています。
【海外在住の方対象】
(1) 日本語教育テキストとネット上の教材を使って授業(オンラインのみの授業)
(2) 日本に旅行で来る大人の生徒さんや海外永住者のお子さんで夏休み、冬休みなどを利用して帰国した際に一緒に活動をする
(空手体験、登山、卓球、サッカーなど)
✿活動発信と思い✿
私は『障がいを持った人達の個性がそのまま社会で生かされるような人材育成に貢献したい』という思いから、ことばの教室「そら」を設立しました。
障がい児のことば習得に日本語教育を応用させると効果があることも分かりました。
これからも生徒さんが「自分の気持ちに正直に生き、誰からも愛される」会話・マナー・体力作りのお手伝いをしていきたいと考えています。
今最も力を入れているのは「感情コントロール」を身につける、ということです。
私自身もまだまだ出来ないのですが、手話と言葉の力を借りて、不機嫌になったとき他者に依存するのではなく、自分で考えて自分の言葉で他者と気持ちのよい関係を築けるよう、授業でも練習しています。
これからたくさんの新しい出会いがあることを夢みています。
皆さんこれからどうぞよろしくお願いいたします。
園田貴子
ダウン症と発達障害のことばの教室「空」
➡️https://sora-takaku.com/
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最後に、、、
月一の『起業家日本語教師Community』で、この数ヶ月、必ず貴子さんとお会いします。
貴子さんとお会いすればするほど
『私の人生に必要な方だ!』
と、分かります。
それはきっと
ダウン症や発達障害の子どもさんをお持ちのご家族の皆様も、
『私たち家族に必要な方だ!』
と、思っていらっしゃると思います。
それが証拠に、HPや口コミからだんだん増えていく問い合わせの数、体験レッスン数、生徒さんの数が増えていっている、、、という事実が物語っています。
Q:『子ども達に、どうやって教えているんですか?』
という質問に、
A:『いえ、生徒さん達が教えてくれてるんです。私の方が教えてもらっているんです。反応が素直なので、分かりやすく、「これが好きなんだ」とか「これは効果があるんだ」と、いつも反応で教えてくれます。だから、私の方が教えてもらっているんです^^』と。
貴子さんは、
『純粋で正直』な方で、
『静かな強さを持つ』方で、
『人の為に生きることができる』方で、
『障害のある方達に希望を照らす』方で、そして、
『私のこれからの人生にも新しい希望を照らして下さった』方、です。
昨日、貴子さんとお喋りしました。
ガイドヘルパー、という仕事があるんですんが、全国的に全然足りなくて。
私は、ガイドヘルパーの資格も持っているので、障害のある子ども達と接しながら、日本語コミュニケーションを教えることもできるので、これから
『 日本語教師×ガイドヘルパー』
という分野が増えると、きっと子ども達のため、そして、そのご家族が、その間、安心してゆっくりしてもらえる、ということに繋がっているので、きっと必要な人達だと思うんですよね。
っというお話を聞きました。
上に書きました
『私のこれからの人生にも希望を照らして下さった』方
という意味、それは、
私自身が、
『これになろう!』
と、決めたことです。
ガイドヘルパーの資格を取るのに、3日間ぐらい、日本で研修を受ける必要があります。それから他の機関に登録する必要がある、と聞きました。
今年の後半の目標を決めきれずにいたのですが、昨日、はっきりと決めることができました。
10年以上前、会社を作ってから私が一番大切にして、HPにも何度も書いてきたメッセージがあります。
『自分の力だけでは、自分らしい人生を送るのが困難な人達のために生きる』
この『人達』の中に、
『ダウン症や発達障害の子ども達』
が入っても、自信を持って
『ために生きる』
が言えるように、貴子さんを見習い、次の一歩を進みたいと思います。
日本語教師×、、、
みなさんも是非、日本語教師 ×『わたしらしい』、、、を見つけて下さい!
そして、その中に、
『日本語教師 × ガイドヘルパー』の一歩を進みたい方、いつでもお気軽にお問い合わせ下さいませ。
是非、貴子さんとふれあってみませんか?
希望の光、を、皆さんにも🌺
heart.international.japan@gmail.com
Chihomi@起業家日本語教師サポーター
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