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2022年 セレッソ大阪公式戦の成績

セレッソ大阪の2022年シーズンの公式戦が全て終了しました。
そこで公式戦の成績を振り返っていきます。

公式戦の成績

2022年 全公式戦の成績

J1リーグ、YBCルヴァンカップ、天皇杯を合わせて公式戦51試合、22勝17分12敗、勝率でいくと4割3分、勝ち点ベースでいくと勝ち点83、1試合平均の勝ち点1.62となります。

6連勝が最長で3連勝が1回、2連勝が2回、11試合負け無し(6勝5分)が1回、7試合負け無しが2回有ります。

負けの方は3連敗が1回、2連敗も1回とこれは好成績。
6試合勝ち無し(3分3敗)が1回、5試合勝ち無しと4試合勝ち無しも1回と、あまり負けを引きずらない戦い方はできたんでは無いでしょうか?
ただ終盤に6試合勝ち無しが来てしまったので印象は良くないですが…

中日数別成績

2022年 中日数別成績

今シーズンも11月開催のワールドカップの影響で過密日程となりましたが、公式戦51試合中半分以上の30試合が中2・3日での試合となっています。
ただ中2日の試合が平均勝ち点で2.17と一番結果出しているのが以外と言えば以外。特に後半戦は前線のハードワーク前提の戦い方でしたので。

J1リーグ戦の成績

順位推移

2022年 J1リーグ順位の推移

ホーム最終セレモニーで小菊監督が「降格圏に落ちたこともあった」と仰ってましたが、それは第3節の1節のみでそれ以外はトップハーフを維持。
最高は3位が1節だけでしたが、ウチのスカッドを考えると充分な成績だったのでは無いでしょうか。

勝敗

2022年 J1リーグ戦勝敗

2022年シーズンの成績は13勝12分9敗の勝ち点51、46得点40失点で得失点差+6。
連敗は2連敗が1回だけですが終盤の6試合勝ち無しで終わり悪ければ全て悪い…印象になってしまっています。
他に3試合勝ち無しが2回有るだけで、ズルズル負けないのは強くなった証しでは無いでしょうか。

前半戦の成績は7勝5分5敗の勝ち点26、24得点18失点で6位。
後半戦の成績は6勝7分4敗の勝ち点25、22得点22失点で最終5位。
後半戦始めに調子が良くて7試合負け無し、上位陣と引き分けた試合ももうちょっとで…と決して悪くなかったのですが、やはり終盤の勝ち無しで得点が伸び悩み失点が増えたのがもったいなかったでしょうか。

対戦成績

2022年 J1リーグ対戦成績

ダブル達成が4チーム、被ダブルが3チーム、勝ち点勝ち越し(1勝1分)が5チーム、勝ち点負け越し(1分1敗)が3チーム、勝ち点イーブン(2分)が2チームとなっています。
リーグ前半戦で勝てなかったチームには後半戦にも勝てないと得手不得手がはっきりしてしまっている印象です。(前半戦引き分けで後半戦負けたのは札幌のみ)

得失点

2022年 J1リーグ得失点

J1リーグ戦は46得点40失点の得失点差+6でしたが、ホームとアウェイでそれぞれ23得点20失点にのは面白い結果ですねw

無得点が10試合、複数得点は16試合。3得点が4回に4得点が1回。
無失点は9試合で複数失点は10試合。3失点が3回に4失点が1回。
総失点は30点台に抑えたかったですね…
ホームでの無失点が3試合なのもちょっと少ないですねぇ…

キックオフ時間別成績

2022年 J1リーグ戦キックオフ時間別成績

キックオフ時間別成績を見ますと、16時から18時の時間帯にキックオフされる試合では成績が良くないです。
15時キックオフはなぜか負け無しですがw

曜日別成績

2022年 J1リーグ戦曜日別成績

曜日別で見ますと2試合ですが火曜日が特に良くないです。
「金J」ことフライデーナイトマッチには滅法強かったのですが、今シーズンは札幌での「金J」で敗戦となっています。もう一つの敗戦は「金J」扱いでは無かった試合です。

リーグ戦ホームの成績

2022年 J1リーグ戦ホームの成績

リーグ戦のホームでの成績を見ていきますと、開始5試合で2分3敗となかなか勝てない時期が続きましたが、第12節の磐田戦で初勝利以降は8試合負け無し(6勝2分)と盛り返しました。一部では「女神降臨」のお陰とも囁かれていますが…
最終的には7勝5分5敗と勝ち越しています。
ホーム7勝は2017年の昇格以降では2018年と同じく最少、ホーム5敗は2018年~2020年と同数となっています。

と言うことで…

小菊セレッソの2022年シーズンは終了しました。
目標の「3位以内」「勝ち点60」「得点55」「失点34」「3つめの☆」にどれもあと少し届かないところがいかにもセレッソに長く在籍し、セレッソのDNAを色濃く引き継ぐ小菊さんらしい結果だな、と。アカンけどw
特にあと数分でタイトル獲得…からの掴んだ手からこぼれ落ちるところなんかはサポーターが一番引き継いで欲しくない伝統のセレッソじゃないかと。

しかし、2番目に引き継いで欲しくないセレッソDNA、ガンバに勝てないDNAを完全に払拭。昨シーズンから7試合で5勝1分1敗と完全に立場が逆転しましたからねw

今シーズンの結果を見てやはり気になるのは得手不得手がはっきりしているところ。
公式戦4試合対戦した相手のうちガンバと湘南、浦和には3勝1分、川崎には2勝2分、鹿島には1勝1分2敗、広島にはご存じ4連敗。その他名古屋とFC東京にもダブルを喰らいました。名古屋は天皇杯では勝利していますが。

選手の怪我やいざこざなど色々ありましたが、目標にあと一歩の所まで迫った今シーズン、結果として成功と言えるシーズンだったのでは無いでしょうか?終盤に勝ち無し、AT被弾が多くて最後の印象はよく有りませんが、そこは来シーズンの課題、チームとして、クラブとしてどうしていくか、補強や戦術のブラッシュアップなど含めて期待したいと思います。

絶対残留2023!

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