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J1リーグ 無得点と無失点

今シーズンここまで川崎フロンターレが苦しいシーズンを送っています。
特に「あの」川崎が4試合連続無得点という不名誉な記録を作ってしまいました。(セレッソも昨シーズン終盤8試合で1得点という状況でしたが…)

そこで2017年以降の各チームの無得点試合数とついでに無失点試合数を調べてみました。


前提条件

いつも通りJ公式データベースから参照していますが、漏れや間違いがあるかもなのでそこはご了承ください。
データは2017年から2023年シーズンまでのデータです。

無得点試合と無失点試合

2017年から2023年J1リーグ無得点試合数と無失点試合数

上の表は無得点試合数の少ない順無得点試合の割合(無得点率)が小さい順に並べています。
上位はイメージ通りですが4位の神戸は正直意外でした(失礼w)。さすが「バルサ化」を目指しただけのことはある?
我がセレッソも5位につけています。2017年以降はどちらかというと堅守を売りにしていますので、良くやってるなと。
以外と言えば浦和と広島の無得点試合の多さ。3割ほどの試合が無得点なんですねぇ…

無失点試合の割合が多いのは川崎F・鹿島・名古屋・FC東京とこちらもイメージ通り、その次に福岡・広島と続き横浜FMまでが3割以上の試合で無失点となっています。

無失点試合数から無得点試合数を引いた収支は川崎Fが+60と圧倒的。
そこに鹿島・横浜FM・名古屋・FC東京と続いています。

無失点率と無得点率

東京ヴェルディと町田を除く(2017年以降で初J1なので)現J1チームの無失点率と無得点率をプロットしたのが上のグラフ。
ザックリ言うと上に行くほど守備が硬く(無失点率が高く)、左に行くほど得点力がある(無得点率が低い)。つまり左上はツヨツヨ、右下がちょっと…と言う感じです。

やはり3強川崎F・鹿島・横浜FMが分かりやすく、以外なのが広島・浦和で無失点率は高いですけど無得点率も高め。
福岡は無失点率・無得点率ともに高く、湘南・京都は無失点率が低めで無得点率は高めとなっています。
我がセレッソは無得点率、無失点率ともに平均よりちょっと良い…感じです。

と言うことで…

優勝をするためには得点は60前後、得失点差は最低+20以上、出来れば+30前後は欲しいところ。
地道に得点と無失点を目指しましょう!

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