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ミュシャ。

大阪に久しぶりに行きました。相変わらずエスカレーターを歩く大阪人。いまだに歩くの、大阪人だけだと思う。

さて、目的地は堺市。堺市といえば、仁徳天皇陵古墳だけど、横から見たって、おお。ともならないので、そこは置いといて、
ミュシャの美術館に行ってきた。

古墳を見にいくのも面白そうだけど、
堺の美術館に初めていった。

美術館といっても、ミュシャ専用の珍しい美術館。
先月からステンドグラスのレッスンをするにあたり、ミュシャのステンドグラスの画像を発見。
名古屋にも時々ミュシャ展きたりするのに、結局行ったことなかった。ミュシャに行ってきた人の話を聞いて満足してただけだったわー。
良かった、実に満足。
ミュシャだけで、ネタが持つかなあ。って思っていたので、出し惜しみの数点を焦らして展示しているのかなあと思っていたけれど、思ったより多くて良かった。

エレベーター前

堺市は、株式会社ドイの創業者 故土居君雄氏(1926-1990)が収集した約500点にのぼるアルフォンス・ミュシャの作品を所蔵しています。

土居氏はミュシャの実息ジリ・ミュシャ(イジー・ムハ)氏との公私にわたる親交によって、ミュシャの祖国(現チェコ共和国)では観ることができない大型の油彩画や下絵など、貴重な作品を加えた厚みあるコレクション形成に尽力し、1989年にチェコスロヴァキア文化功労最高勲章を授与されました。

氏の没後、コレクションは堺市に寄贈され、1994年よりポルタス堺アルフォンス・ミュシャ・ギャラリーにて、2000年より当堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館にて展示公開されています。

コレクションについて

私の中で貴重だったのは、ミュシャの作った劇用の宝飾品とミュシャには珍しい油絵。
チェコ出身のミュシャはフランスに渡って、評価され、アカデミーの先生を任せられて、その講座は大変人気であったとのこと。
あの独特の飾り枠がどうやって生み出されたかという過程がわかる教本がお手製で作られていて、これ、今、出版したら結構買うんじゃない?と思いながらホクホク眺めていた。

美術館の受付横

とかなんとか思っていたら、画集が3000円くらいで売っていた。迷ったけど、結局買ってしまった。こんなことでもなければ、画集なんて買うことない。これでまた満足してミュシャ展に行かなくても良くなる。あ、いや、誘ってくれたら行きますから。ぜひ行きましょう。


宝塚ホテル外観

宝塚観劇が目的だったので、美術館はおまけだったんだけど、今回の花組さんのはフランスが舞台だから、フランスに染まってみた。

ただいまからやらかしますの図

ホテルのアフタヌーンティーを楽しみながら、観劇までの時間を待つ。こんな理想的な時間の使い方があったものだろうか。
これはひとえに一緒に行ってくれた方の日頃の行いなのでは?

パンもいちご色。アボカドと海老はなんでこんなに合うのでしょうか。
お姫様や

アフタヌーンティーは発祥、イギリスやん。と思いますが。まあ、イギリスもフランスも似たようなもんなので(怒られるわ)よしとしましょう。
エスカレーター横を空けるの、発祥は大阪らしいですけどね。(まだいってる)これはやっぱりよしとしたらあかへん。


ひのとりで名古屋までビューン。タカラジェンヌ御用達あげ
キティちゃんのはるか。撮り鉄。

関西の旅、意外と良かったのでまた行こう。美術館巡りするのも面白いかもなあ。いいとこあったら教えてください。

ミュシャ館は今月いっぱいでミュシャ先生の展示は終わりますが、
4月もまた企画展が用意されているので、いつ行っても面白いと思います。また、併設の公園はバラが美しいので、雨じゃなじゃったら行って損はないと思います。



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