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世界の車窓から

“世界の車窓から”いい番組だ。今はそんな気分。
電車の旅は好き。リアルな“世界の車窓から”体験ができる。

デンマークのコペンハーゲンからスウェーデンのヨーテボリまで3時間ほどの旅。
海岸沿いを走りながら北欧を感じている。車内は平和だ。北欧の海岸は、なんだか険しそうなくらい。色がスモーキーというか褪せているというか。イギリスともまた違う雰囲気だ。

割と停車駅の多い電車は人の入れ替わりが激しい。
席の予約がないので、空いている席に座るだけだ。デンマークを出て、初めてチケットのチェックが来るレベルなので、無賃乗車し放題に思えたが、スウェーデンに入ってからは、まめにチケットチェックに来る。

スウェーデン人といえば、真っ白な肌に透き通った金髪、綺麗なブルーの瞳が羨ましいかぎり。でも、この車内には、インド人ばかり。正確にはバングラディッシュ人。

終点がヨーテボリだけれど、車内アナウンスがボーゼンバーグとしかアナウンスされないので、わかりずらい。なんどもインド人にここはヨーテボリ?と聞かれる。日本人の私に聞かないでほしい。見た目で明らかに違う民族以外はみんなスウェーデン人に見えるけれど、結構な割合で違った。

ちなみに世界の飛行機窓からも大好きで、1時間程度のフライトの時は窓際をゲットする。今回のウィーンへのフライトは空いていたので、ロングフライトでも窓側にすれば良かった。

雲の上をみるのが楽しい。
北欧の子供は天使みたいに可愛いので、自分が不審者にならないように注意しなければなのだ。隣に座った子に鶴を折ってあげたら、はにかんでいた。可愛い。アジアのイメージが悪くならないように過ごそうと思って旅の間は生きている。いわば勝手に国民代表。

ちなみに今回はヘルシンキからタリンまでが船の旅なので、別で書けたらと思う。

移動も旅の醍醐味。
地下鉄で行くなら、トラムを使って車窓からの景色を楽しむべき。



旅のこと文章のこと写真のことを主に載せています。フォトアルバムと同じタイトルの文章があるので、そちらを読んでいただくと、より旅の面白さが伝わります。#旅と写真と文章と