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人生死んでしまいたい時には下を見ろ。俺がいる。

村西とおる著「 人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。村西とおる魂の言葉」を読みました。
まるで漫談を聞いているような綾小路きみまろみたいな
口述で、一気に読みました。


彼はご存知「 全裸監督」で有名ですが、その前に日本一優秀な
営業トップセールスマンだったのです。
彼の「応酬話法」はビジネスの基本です。


FBIに逮捕され50億の負債を抱えても再起する姿は
まさにたくましい団塊世代の生き残りですね。
面白く、かつ、元気をもらいました。

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************本文から抜粋**********


・米国のITビジネスの本場シリコンバレーでは「多死多産」の、
星の数ほどの一攫千金を狙うビジネスマンたちが群れ、討ち死にしています。
しかし、一度失敗をしたら二度とチャンスを与えることのない
日本社会と違うところは、失敗は経験であり、
次なる成功のための財産である「敗者復活戦」を容認するタフな競争社会であることです。


・荒海で小さな小舟に乗って漂うかのような境遇にいる
あなたさまにとって、ユニクロの柳井さまやソフトバンクの孫さまの
成功譚など、屁のツッパリにもなりません。
彼らは大海原で漂流するあなたさまを横目に、
プライベートジェットで上空を飛んで行ったり、
傍の荒海を豪華なクルーザーで疾走していく、
我関せずの人たちなのです。


・もはやこれまでかとあきらめかけたとき、
少し離れた波間に小舟どころか小さな板切れ1枚にパンツ1丁でしがみつき、必死に陸を目指して泳いでいる男を目撃したとしたらどうでしょう?それも71歳の古希を超えたエロ事師を、です。・・・


・人生でめげない人は、現実を自分の都合のいいように考える知恵を持っているから、誰も変えられない現実の逆境にあってもチャンスと受け止めて、めげることはありません。

・「いいか、世の中は喜ばせた分だけオアシ(お金)をいただける、喜ばせごっこだぞ」雨降って駄目、降らなくて駄目、の絶望的な傘直しの行商をしていたオヤジを支えていた人生哲学だった。大人になってその言葉は背骨になっている。


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