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お盆休み、なんにもしなかった後悔が激しい

このお盆休みの間、僕は「何もしない」と
決めたのです。

しかし終わってみて、どうだったかというと
「何もしなかったなあ」
という後悔が残りました。
実際、どこへも行かず、何もしなかったんです。
本とか映画とかは観たけれど、生産的なこと。

自分で決めたのに、自分で後悔している。
阿呆ですね。

人は死ぬ時に
「やったことよりもやらなかったことを
後悔して死んでいく」

と言います。
なんとなくわかります。

なんとなく。

よくスポーツ選手で試合に負けた時

「悔いはありません。精一杯、やりました。」

という人がいますが、本当に悔いはないのでしょうか。

僕も一度でいいから

「悔いはありません。精一杯やりました。」

と言ってみたいです。

どんなに精一杯やったつもりでも
いつでも「後悔」はあります。

ああすればよかった、あそこでこちらの道を
選んでおけばよかったと、
後悔ばかりしています。

「悔いはありません」

そう言ってみたいものです。

心理学で「プロスペクト理論」というのが
あります。

人は得られた利益よりも失ったものを大きく後悔する、
というものです。

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5万円くれると言われて、もらいました。
やっぱり返してと言われて返しました。
ものすごく損した気分です。
プラスマイナスゼロなのに。

お盆休みは7日間もある、何もしないでボケッとする。
すぎると何かすればよかった、7日間もあったんだから。
これが後悔のプレスペクト理論です。

人は必ず後悔するようにできているのです。
だから、やはり自分で決めたことは何と言わず
やった方が良い、行動した方が良いのです。

やったことがいいか悪いかはやってから考えればいいのであって
行動しない、何もやらないという後悔よりは
やった方が良いのです。

ああ、お盆休み、何もしなかった後悔は
大きい。
後悔を反省し、次の行動につなげなければ
意味はないのです。
わかっちゃいるんだけどなあ。

ああ、何もしないでも後悔しない猫になりたい。
猫はきっと今しか生きていない。😂

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