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車評論家・徳大寺有恒さんが生きていたら
自動車評論家・徳大寺 有恒さんが生きていたら
今の車社会の在りようをなんと批評しただろうか。
きっと電気自動車なんてウィンウィンなるモーター音をプラモデルだと
言っただろう。
水素自動車なんてプラチナ(白金)を使った金持ちの道楽だと
言っただろう。
僕は彼の辛口の批評が大好きでした。
エコカーなんて何もエコじゃない。
でっかい車に一人しか乗っていないなんて、よほど無駄遣いだ。
そう、いつも言っていた。
ゴルフとミニを愛して止まなかった。
僕はそのどちらも乗って、なるほどと思った。
今はミニに乗っている。
「間違いだらけのクルマ選び」はベストセラーとなり
その後はズバッという人がなくなり、淋しい思いだった。
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