アラン・ドロン「人生は〇〇だよ」
「プレステージ」をみました。
4回目かな。エドゥアールモリーナロ監督。
アラン・ドロンとミレイユ・ダルクが主演する1977年の映画。
原題は「L’HOMME PRESSE」(忙しい人)
アラン・ドロンは最初に見た「太陽がいっぱい」で
お気に入りの役者になりました。
この「プレステージ」はWikipediaにも無いくらい
マイナーですが、僕は大好きな映画です。
セリフが素敵。
時間がかかるという表現を
「オリーブでも植えとけば」
と言ったり、
「なぜそんなに急ぐの?」
の答えは
「急ぐさ。人生は行動だよ。」
エトルリアの壺のオークションに際して
「彼とは情熱(パッション)が違う。
金を見せびらかしてる奴とは違うんだよ。
一匹狼はどこが違うか。貪欲であることだ。」
アラン・ドロンだからかっこいい。
「太陽がいっぱい」もそうですが
手にしたものを失う虚しさ。
人生とはそんなものさ。
人生、なぜ生きるかの答えがあります。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
ここに全ては行き着く。
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