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1年生1時間で泳げる伏し浮きの指導

水泳の基本は「ふしうき」です。
水泳シーズンに入りますが、1年生に実際に指導して
1時間でできるようになった方法を書きます。

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1 今から「伏し浮き」というのをやります。
  こういうのです。と言って見本を見せる。

2 私が手を持っているから大丈夫だよ。
  苦しくなったら手で顔を拭きなさい。

3 お化けになるんだよ。
  手を持ってバチャーっと水の中に体を投げ出す。
  両手を前に出して伸ばすんだよ。
  (昔はスーパーマンになろうとかウルトラマンになろうで
   通じた。😂)

4 「できた!」と褒める。
  3数えるまで我慢しようと3〜4回やる。

5 両手を持って引っ張る。3数える。
  頭が上がる子がいるので胸を見なさいと言う。

6 次は5できるかな。できないかもなと挑発する。
  子どもはできるよ!と大抵は乗ってくる。

7 5数える。大袈裟に褒める。3〜4回やる。

8 今度は手を途中で離すからね。離した後もちょっと我慢するんだよ。
  3〜4回やる。「できたじゃん!」と大袈裟に褒める。

9 自分でやってごらんと言って、手を差し出して受けるまねだけする。
  2〜3回。ここまで来れば「浮く」と言う感覚ができるようになる。

10 ビート板を持たせてビート板を引っ張ってあげて10mバタ足をやる。

「伏し浮き」ができればあとは平泳ぎができるようになる。
クロールはその後。

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