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風は秋、月は上がり、虫が合唱する

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。

朝夕は涼しくなって来ました。

「彼岸」

本来の意味は「煩悩を脱した悟りの境地のこと」

を言います。

三途の川をはさんで、現世を此岸(しがん)、向こう側(仏様)の世界を彼岸(ひがん)というのです。

<六波羅蜜>

1)布施=他人への施しをすること

2)自戒=戒を守り、反省すること

3)忍耐=不平不満を言わず耐え忍ぶこと

4)精進=精進努力すること

5)禅定=心を安定させること

6)智慧=真実を見る智慧を働かせること

とてもとても「悟りの境地」とはほど遠い生活。

・自分のことだけ考えている。

・ルールは自分で作り、反省しない。

・不平不満ばかり人に当たる。

・努力しないで寝てばかり。

・いつもいつも不安定。

・夢ばかりで何も考えていない。

反省反省。(というばかり。笑)

下の写真は静岡市内の麻機遊水池で自分で撮った蓮の花。

せめてこの写真でも載せて彼岸を感じるとしましょう。

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