「性差」は埋めるものでなく生かすものだ

大学医学部の入試で男女差別が行われた。
これは明らかに差別であって区別ではない。
同じ能力なら男子を取るっていうのはおかしい。
女性の方が優れているのに男子を取るのもおかしい。

能力に応じて、成績や合否が決まる。
結果的に男子が多いということはあるだろう。
結果的に女子が多いということもあるだろう。
それを差別してはいけない。
それを差別してしまったらジェンダーフリーでなくなる。

しかし今のジェンダー思想はそうではない。
何でもかんでも女性が少ないから多くしろ、
男女比を５：５にしろ、というものが多い。
これはおかしい。

国会議員の男女比が違いすぎる。
もっと女性役員を増やせ。
もっと女性校長を増やせ。
増えるのはいいことだと思う。
しかしあくまで「平等な判断の結果として」だ。
能力が低いのに女性登用を増やすという理由で
採用されたら部下はたまったものではない。
（実際に事例がある）

断捨離に取り組むのは女性が多い。
やましたひでこさんの受講生はほぼ女性だ。
だからと言って男性を拒むものではない。
「結果として」そうなっているだけだ。

（写真はやましたひでこさんのアメブロから引用）

あるジムは「女性専用」を謳っている。
なんで男性はダメなのか。
ある会館は「女性会館」という名前が付いている。
男性が利用してもいいのだが「男性会館」という会館はない。
こういうのこそ、ジェンダーフリーにしてもらいたい。
区別はいいが差別はいけない。

女性には女性の良さがあり
男性には男性の良さがあり
お互いが助け合い、補い合いながら社会を築く。
体格や性格や脳の構造や全て男女では違う。
「性差」は埋めるものでなく生かすものだ。

この方々も僕は思想が間違っていると思う。
何でもかんでも５：５にしないと気が済まないらしい。

ジェンダーバランス白書2022
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5f01d0618aa42c3fb026874c1c5dde080a3fe08