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9月劇場公開映画!注目の6作品(2024)

観る映画のチョイスがちょっぴりコア寄りになりつつある私が、9月に劇場公開される作品の中から注目しているものを、まるっと紹介します。頭に「★」がついているものは、とりわけ楽しみにしている作品です。
※参考リンク:昨年観た映画今年観た映画

鑑賞前に極力知識を入れないようにしているため、内容の紹介はほぼありません。公式サイト(もしくはWebメディアの記事)へのリンクと、テキトーなコメントだけ添えてあります。謙遜でなく本当にテキトーです。ご容赦ください。
もしよろしければ8月の記事もありますので、下記リンクからどうぞ。

【9月6日(金)公開】

■『ナミビアの砂漠』(山中瑶子監督)

[コメント]
7月上旬開催の試写会に参加した方々の反応に熱を感じたので観ることにしました。なんといっても今をときめく河合優実の主演映画ですしね。『あんのこと』は見送ってしまったので本作でしっかり彼女の演技を目に焼き付けようと思います。


【9月13日(金)公開】

■『ぼくのお日さま』(奥山大史監督)

[コメント]
こちらもすでに数度の試写会を終えているようですが、評判上々。また、昨年10月に『愛にイナズマ』を観てからもうじき1年、さすがに脱池松壮亮症状になりつつあるのでここらで池松壮亮分を補給しなければ。渇きが癒えなければ9/27公開の『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』でおかわり可能ですね。これで残暑も乗り越えられる!


■『ヒットマン』(リチャード・リンクレイター監督)

[コメント]
この記事のためスケジュールをチェックするまで存在を知らなかったのですが、リチャード・リンクレイター監督の新作がきてました。ジャンルはアクション/コメディ。私が観たことないだけかもしれませんが、リンクレイターのアクションってあまりイメージがわかず。ところが海外の批評家レビューのスコアが高い! リンクレイターの新境地が観られるかも。期待です。


【9月20日(金)公開】

■『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』(マルグレート・オリン監督)

[コメント]
ポスタービジュアルにある「本年度アカデミー賞長編国際映画賞ノルウェー代表」の文字に惹かれ、さらによく見ると製作総指揮がリヴ・ウルマンとヴィム・ヴェンダース!? リヴ・ウルマンとはイングマール・ベルイマンと関係の深いあのリヴ・ウルマン!? そのリヴ・ウルマンがヴェンダースと!? とあれよあれよと興味が湧いてゆき、じゃあ観るか、となりました。ノルウェーの美しい大自然と、その土地で暮らす老夫婦の物語が楽しめるドキュメンタリーのようです。『ゴッドランド/GODLAND』で観たアイスランドの景色と比較するのも面白そう。
それにしてもリヴ・ウルマン、スウェーデンでなくノルウェーの俳優さんだったのですね。


【9月27日(金)公開】

■『憐れみの3章』(ヨルゴス・ランティモス監督)

[コメント]
『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』と、歴史劇・SFが続いていたヨルゴス・ランティモスが久々に撮った現代風刺劇です。おそらく。なにせあらすじや予告をじっくり見ていないので、違ったらすみません。でもたぶんあってる。すでに公開済みの海外では評価が振るわないようですが、『ロブスター』や『聖なる鹿殺し』に惚れ込んだ身としては観ずにはいられません。


★『Cloud クラウド』(黒沢清監督)

[コメント]
『蛇の道』リメイク版、『Chime』に続く、2024年黒沢清監督作品第3にして最後の刺客です。キャストに著名俳優がずらーっと並んでいるのですが、この面々が黒沢清ワールドでどのような演技を見せてくれるのか、それだけで観たくなります。個人的には独特な佇まいが魅力的な古川琴音に最も期待。あとそろそろ黒沢清監督、池松壮亮とも組みませんか……? 絶対合うと思うんですが……。


【様子見】

以下の作品は、公開後の評判をみながら、良さそうなら観に行きたいと考えています。

■9月6日(金)公開/『チャイコフスキーの妻』(キリル・セレブレンニコフ監督)

■9月6日(金)公開/『エイリアン:ロムルス』(フェデ・アルバレス監督)

■9月14日(土)公開/『ヒューマン・ポジション』(アンダース・エンブレム監督)

■9月20日(金)公開/『ウルフズ』(ジョン・ワッツ監督)


以上です。9月も皆さんの映画ライフが素敵なものとなりますように。

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