見出し画像

マイホーム建築 住んで快適!我が家のオススメ

2年ほど前に新築した我が家。

土地を購入して設計事務所に依頼して木造2階建の一軒家を建ててもらいました。今のところ、全て満足快適に住んでます。

特に「やって良かった!」と思うところを挙げてみました。

◎広い玄関土間◎
玄関を4畳ほどの土間にした。
それまで住んでいたアパートは、玄関が狭く、家族が同時に家に帰ってきた時は荷物も多く玄関が通れなくなるほどふさいでしまうこともあった。
広い土間に憧れがあった。

4畳ほどの土間は、自転車や傘などを置いてもまだスペースに余裕があり、広々快適!

ホスクリーン(物干し)も付けたので雨の日に濡れたレインコートをひっかけたり、ちょっとしたDIY作業をしたり、ご近所の子供たちが土間で遊んだり、溜まったゴミ袋をゴミの日まで置いておけたり、Amazonで届いた大きめ段ボール荷物の一時置きにも便利。

何よりも、玄関から家に入った時、広く見えて開放感を感じられるのもイイ!

◎リビング隣にファミリークローゼット◎

1階のリビング隣に、家族全員分の衣類を全てしまえるファミリークローゼットを設けた。
家族全員の衣類を同じ場所にしまえば、洗濯動線的にラクだからだ。

我が家の、帰宅~就寝~翌日外出の動線は、全員がこんな感じだ。
(1階玄関)帰宅→(1階クローゼット)部屋着に着替え→(1階リビング)過ごす→(1階クローゼット)パジャマ・下着を取りに行く→(1階)風呂に入ってパジャマに着替え→(2階)就寝→(1階リビング)起床してご飯→(1階)洗面→(1階クローゼット)外出着に着替え

つまり、着替えるのは帰宅直後と外出直前。家の中にいるときは基本的に部屋着という生活スタイル。
着替えはすべて1階で発生するので、1階にファミリークローゼットを設けることにしたのだ。

ファミリークローゼットと言っても、ただの部屋。そこにスチールラックを置いてクローゼット風にしている。

スチールラックはアイリスオーヤマ。人気が高いようで、価格も比較的手ごろだったので、部屋の寸法を図って、スチールラックのワードローブをネットで購入した。

画像1

普段超便利。
洗濯物を取り込んだ後、ここに全て持ってきてコックピットのように仕分けして仕舞う。殆どをスチールラックにハンガーで吊り下げて収納しているので、家族全員分の衣類を極力畳まなくて済むというのも時短。

見える化しているから小さい子供達も朝、自分で自分の衣服を探して着てる。ありがたい!

衣類やタオルなど我が家の布系のものはすべてココに集約されているので、
「あの服どこにしまったっけ?」
「プールに行くんだけど水着はどこだっけ?」
など、あちこちの部屋を探す手間はない。

生活スタイルや動線は年月を経れば変わっていく。子供が大きくなってそれぞれの部屋にクローゼットが欲しい、となれば、それぞれのスチールラックを部屋に移動して対応すればいいかなと思っている。

さらに、ファミリークローゼットが要らなくなった時に、隣のリビングと一体化した広い部屋として使えるように、仕切りはカーテンにしている。

川島織物セルコンの「パタパタカーテン」は、プリーツ加工になっているカーテンで、畳まれた時の収まりがものすごくコンパクトで邪魔にならない。

今はお客様が来た時だけ「パタパタカーテン」でファミリークローゼットを目隠ししているが、普段家族だけの時はカーテンは畳んだまま。畳んだ状態でもスッキリしているのでカーテンの存在は全く気にならない。

画像2

ちなみに、コストダウンを図るため、クローゼットのほか下駄箱、キッチン棚等、ありとあらゆる収納は施主支給した。

(照明やエアコン、キッチン等、出来る限り施主支給したいという希望には柔軟に対応していただけたので、設計事務所にお願いして良かった、と思った)
  
◎扉が無い◎

我が家にはリビングと洗面所を仕切る扉が無い。
2階も将来的には仕切れるようにしてあるが、まだ扉はついていない。
家の扉はトイレと納戸くらい。

今のところ、特に扉がなくても何も不自由はない(いちいち扉の開け閉めをする必要がないのでラク)。

◎和室がない◎

実家を出て1人暮らしや夫と暮らしたアパート生活でかれこれ20ウン年、和室を使ったことがなかった。和室には「両親や友人が泊まりに来た時のため」とか、「赤ちゃんとのスペース」「寛ぎの間」等の役割があろうが、、、畳が必要になったら、畳マットを敷くことにする、として和室は作らなかった。今のところ必要になったことは無い。

◎廊下がない◎

廊下は、冷暖房効率や耐震、部屋を区切るなどの機能があるのだろうが、どうしても「ただ通るだけのスペース」で無駄に思えてしまう…。通るだけのスペースに照明を付けたり、掃除しなくてはいけないのも面倒と思い、廊下が無い間取りにした。

◎2階の室内物干しコーナー◎
我が家は共働き。
それまで住んでいたアパートでは、ベランダに洗濯物を干すことが無く、常に部屋干しだった。

なぜならば、干しても、取り込めるのは夜になってしまうし、その間に雨が降ったり強風が発生したりしても対応ができない。鳥の糞や虫や土ぼこり、PM2.5とか、色々付いてしまいそう。

…そこで、2階南側の太陽がよくあたる場所に室内干しコーナーを作った。
深夜でも雨でも人目を気にせず毎日そこに干している。

◎断熱◎
一番重要視。
せっかく住むなら快適な家がいい。
できればエアコン1台で夏も冬も家中快適を目指し、間取りをできるだけオープンにした。

エアコンは1階と2階にそれぞれ1台ずつ。

断熱材は当初、セルロースファイバーにしたかったのだが、予算の都合でウレタンフォームになった。

結果、真夏も真冬も夕方~寝る前までどちらか1台のエアコンを付けることがあるが(我が家は共働きなので昼間は付けてない)、寝る前には切っている。それで朝まで快適グッスリ。
真冬の朝も起きてすぐ温度計を見たら15度だった。
15度を下回ることは今のところ無い。

◎家事を機械に頼る◎
共働きなので、家事は極力時短。
間取りを考えている時から掃除機は「ルンバ」にしようと決めていた。

家中の段差を無くした。
そして「ルンバ」を導入。
超便利。

仕事に行く前にポチっとボタンを押すだけで、帰ってきたら綺麗な床が待っているなんて!アパートの時は、週末のたびに時間をかけて汗水たらしながら各部屋を掃除機抱えて回っていたっけ…。

「ルンバ」が通るから、と、極力床に物を置かないようになるし。
部屋も自然と綺麗に保たれる。

夫はこの「ルンバ」とエアコンの稼働を、携帯電話から操作できるように設定した。
外出先からも動かせるのは便利だ。

そして何よりも食洗器。
職場で3人の子を持つ先輩が昔、「今、家にある家電で一番壊れたら困るのは食洗器。もしも壊れたらソッコーで直す」と言っていたのが頷ける。
聞いた当時は「えー?一番困るのは洗濯機じゃないでしょうか?」と思っていたのだが、今は明らかに食洗器!

食洗器の便利さを知ってしまったらもう元には戻れない。手で皿を洗う時間が1回約10分だとしても、1日2回で20分。月にすると600分(10時間)の時短になるのだから!

◎リビング収納棚とダイニング兼用ソファー◎
我が家はそんなに広くない。
リビングに置くソファーは、ダイニングと一体型にした。ソファーなんだけど、ダイニングとしても使えるやつだ。

ご飯を食べる時もくつろぐときも同じ場所。場所を取らないし、リビングがスッキリに見える。

それから、リビング入ってすぐの場所に腰の高さくらいの棚を設けた。ありとあらゆる収納は施主支給したと書いたが、このリビングの棚だけは大工さんに作っていただいた。

保育園の手提げ、夫と私の通勤カバン、読みかけの本、外出用のバッグその他もろもろ、「とりあえずどこかに置いておかないといけないもの」がリビングには意外と多いのだ。
この棚にそれらをしまうだけでリビングがとてもスッキリする。

◎子供の生活◎
……アパートから戸建てになって一番変わったのは子供の遊び方かもしれない。
それまでは集合住宅で、玄関の目の前は駐車場。
車の往来が危ないので、あまり外で遊ぶことも無かった。

ご近所付き合いも無かった(アパート近所は1人暮らしの人ばかりで、子供がいなかった)。

それが戸建てになって、子供達はどんどん自分から外に出て庭に出て、ご近所の子供達とも遊ぶようになった。
子供の楽しそうな姿を見られるのが一番。

建てて良かったーと思う瞬間だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?