あなたの筋肉　溶けているの知ってます？

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お風呂から上がって
鏡の前に素っ裸で立つ。

そして
自分の姿を鏡で見る。

鏡を見ながらあなたは何を考えますか？？

「相変わらず私はキレイだわ」
とウットリされている方も
いらっしゃるでしょうし

「あ〜ちょっとお腹に肉がついてきたな〜」とか
「白髪やシワがふえてきたな〜」とか

色々な体（見た目）の変化に気づく人もいるかと思います。

ただ、

筋肉が徐々に変化（減少）
しているのを自覚するのは難しい

と言われています。なぜなら、、、

たかが１％、されど１％

筋肉の減少は目に見えにくい変化だからです。

筋肉は
２０代をピークに何も対処（運動など）をしなければ
年間１％ずつ減っていく
と言われています。

年間１％なので
自覚しようがないんですね。

しかし、
それが何年も続けば・・・

”塵も積もれば山となる”

もちろん目に見える形で
現れてきます。

お肌の曲がり角と筋肉の曲がり角

そして、６０代を過ぎると
その筋肉の減少スピードが
一気に加速し始めます。

お肌の曲がり角
という言葉は有名ですが

筋肉にも曲がり角

があり、
それが大体６０代ぐらいだと言われています。

雪だるまが日光に照らされて
段々溶けていくように

あなたの体の筋肉も
何もしないでじっとしていると
溶けてなくなっていきます。

運動していても筋肉は減る

前々回のテーマでも出てきましたが
運動としてウォーキング
に取り組まれている方は多いですし、

ウォーキングだけで筋肉が付く
と信じている方が多いですが

残念ながらウォーキングでは
筋肉は付きません。

もちろんある程度の筋肉量はキープされます。

歩くペースや
ルート（山登りは相当鍛えられます）
で鍛えられることもあります。

しかし、

人生の最後まで

自分が好きな時に

自分の足で好きなところに行き

最後まで自分の身の回りのことを

自分でできるようになるのに
必要な筋力は、

平地のウォーキングだけでは
足りない可能性が高いです。

【サルコペニア】

と言う言葉を聞かれた事が有るでしょうか？

これは、まさに加齢と共に筋肉が減ってしまう現象のことです。

サルコペニアの厄介なところは自覚が無いと言うことです。

なので、本人や周りの家族が気づいた時には

筋肉の減少が

かなり進んでいる

ということがよく起こっています。

質問です：あなたは片足で椅子から立ち上がれますか？

ここで簡単に、あなたの体に必要な量の筋肉があるかどうか？のチェックが出来るテストをご紹介します。

高さ40センチの高さの椅子やテーブルに腰掛けて、そこから片足で立ち上がれるか？

と言うものです。

転倒には十分注意して行うようにして下さい。

片足で立ち上がることが出来ればクリア

もし、片足で立ち上がれ無いようだと注意が必要です。

健康で充実した人生を送るには

知識と実践を積み重ねることが大切です。

ぜひやって見て下さいね^ ^