自分を好きになる
今日からまた少しずつnoteを再開していきます。
自分を好きになること。私にとって永遠のテーマであり、最大の壁でした。
自分のことが嫌いなわけではないけれど、自分のいいところが分からない。
長所と短所を聞かれたとき、どちらもパッと答えられない。
諸事情により昨秋から一人暮らしを始めたのですが、早速この問題にぶち当たりました。
自分を好きじゃないと色んなところで様々な歪みが生じてきます。
例えば私の場合、何事に対してもよく計画や目標を立てる癖があるのですが、
簡単なものでも出来なかった場合すごく自己嫌悪に陥ります。
「何故こんな小さなことでも私は出来ないんだろう?」
「自分で立てた目標なのに達成できない自分が嫌だ」
そう思う瞬間が空いっぱいに敷き詰められるほどたくさんありました。
塵も積もれば山となり、敷き詰められた小さなモヤモヤはいつしか雨雲になり、
私の心の中は梅雨期以上の土砂降りが続いていました。
このままやったらあかん!
そう思って始めたのが、「自分で自分を褒める」ということです。
度が過ぎてしまうと自己愛の肥大化に繋がりかねないので、そこは程々に。
私は三姉妹の末っ子で典型的な末っ子気質なので、褒められて伸びるタイプです。
でも一人暮らしのあらゆる生活の場面で頑張ったとしても、褒めてくれる人は誰もいません。
私の歪みはそこが原因だったんだと気づいてから、
積極的に自分で自分を褒めるようになりました。
例えば、アルバイトで夜まで働いてクタクタな時。
夜ご飯の準備もしないままだったから、帰ってきても温かいご飯は待っていない。
作るの面倒臭いから化粧を落としてさっさと寝よう。とにかく寝たい。
…分かる!痛いほど分かる!!分かるぞ~~!!!
(分かる分からない以前に体験談なので何も無いのですが。笑)
ですがこの時、褒めるちゃんが心の中で囁くのです。
「今少しでも台所に立ったら、もっと自分を好きになれるよ♡」と。
この言葉一つに私は奮い立たされ、夜の22時からでもフライパンを持つようになりました。
勿論それでも面倒臭さが勝ってしまうことがあります。
そんな時は次の日に力を入れる。そんな小さなマイルールでいいのです。
ちなみに私がよく使う自分への誉め言葉は、
「ご飯作った!偉い!」
「掃除機かけた!めちゃくちゃ偉い!」
「洗濯物干すん嫌いやのにちゃんとやった!偉すぎる!!」
というものです。アホだと思われるかもしれません、でも
自分一人の中のことだから他人のものさしなんて必要ないのです。
そう、自分で自分を褒めるということは、
「駄目な自分も自分として受け止めてあげる」ことが大切なのです。
出来ない自分を否定しないことって、難しいけれど本当に大切です。
人間ってどうしてもマイナスのことが記憶に残りやすいから。
だけど私はこういうマインドを持つことで、本当に生きやすくなりました。
「昨日は全然あかんかったけど、まあええや。今日頑張ったらええ。」
そういうような、いい意味で楽観的な考え方ができるようになったのです。
どんな自分でも認められるようになると、自分を肯定的に見るようになるから
自分のいいところが分かってきて、自分で自分を褒めることが出来る。
これこそが自分を好きになる方法だと私は考えます。
私のように末っ子気質な人、褒められて伸びるタイプの人、自分のことが好きじゃない人、
完璧主義の人は是非やってみてほしいと思います。
初回から凄く重い内容になってしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました!
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